駐日教皇大使としてとは? わかりやすく解説

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駐日教皇大使として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/18 16:08 UTC 版)

ジョセフ・チェノットゥ」の記事における「駐日教皇大使として」の解説

2011年駐日教皇大使任命される2012年2月15日日本カトリック司教団が主催する東日本大震災1周年ミサ」で当時現役司教17全員司祭団の共同司式参加した2016年5月には特使として台湾訪問し蔡英文中華民国総統就任式参列2017年5月26日熊本地震被災地視察の折にこうのとりのゆりかご赤ちゃんポスト)を2007年5月開設して以来10年目迎えた熊本市慈恵病院訪問し蓮田太二理事長らと面談理事長看護部長から「こうのとりのゆりかご」の歴史仕組みなどの話を聞いた。「命が神様からの贈り物として扱われていることをうれしく思う」と語り理事長教皇フランシスコから託され十字架渡した2018年には東京いのちの行進対し、「すべての人のいのちは神からの贈り物です。それゆえ人間だれもが尊重され保護されなければなりません。人のいのちが神聖であるのは、それが神のかたどりであり似姿だからです。もっとも弱い状態にある人のいのちがどう扱われているか、国の民度の高さはそれによってはかられます。胎内から墓に至るまでの人のいのちを守る必要をマーチフォーライフ人々に気づかせてくれることを祈っています」とのメッセージ寄せた2019年には定年過ぎていたが、教皇フランシスコ訪日準備のために延長2019年10月22日皇居正殿松の間今上陛下即位礼正殿の儀執り行われ、フランチェスコ・モンテリーズィ(イタリア語版英語版枢機卿と共に参列した2020年休暇インド訪問予定していたが、新型コロナウイルス感染症のために取りやめとなり、大使館自粛生活を続けていた。2020年5月8日急病のため入院同年9月8日小脳梗塞による大孔ヘルニアのため、東京都新宿区聖母病院死去76歳没。死没をもって日本国政府より旭日大綬章追贈同年9月17日カトリック関口教会にて追悼ミサが行われた。葬儀ミサ22日インド故郷ケーララ州教会行われた臨時代理大使としてヴェチェスラヴ・トゥミル参事官就任した

※この「駐日教皇大使として」の解説は、「ジョセフ・チェノットゥ」の解説の一部です。
「駐日教皇大使として」を含む「ジョセフ・チェノットゥ」の記事については、「ジョセフ・チェノットゥ」の概要を参照ください。

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