須貝 駿貴とは? わかりやすく解説

須貝駿貴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 07:33 UTC 版)

すがい しゅんき
須貝 駿貴
 
葉一のYouTubeチャンネルに出演した際の須貝駿貴
生年月日 (1991-05-12) 1991年5月12日(34歳)
愛称 ナイスガイ(の須貝)[1][2]
出身地 日本 京都府舞鶴市[3]
国籍 日本
学歴
職業
所属 QuizKnock
ワタナベエンターテインメント
活動期間 2017年11月 -
配偶者 既婚

須貝 駿貴(すがい しゅんき、1991年5月12日[7] - )は、日本YouTuberライター[8]学位博士(学術)東京大学2021年)。ウェブメディア「QuizKnock」およびワタナベエンターテインメント(オフコース)に所属している[9]愛称ナイスガイ(の須貝)[1][2]。特技は知らん言語のキーボード。

人物

伊沢拓司が第30回全国高等学校クイズ選手権で優勝した際のメンバー・田村正資と友人関係であり、彼に「明らかにYouTuberに向いてるから」という理由で参加を勧められたことから、2017年11月からQuizKnockに参加した[3]。なお、QuizKnockとして活動するまでは、競技クイズの経験がなかった[3][10]。高校までは硬式野球部に所属して活動に打ち込んでおり、大学でも草野球サークルで活動していた[11]

大学院で物理学超伝導)を専攻していたことを活かし[12]、ライターとして科学についての記事の執筆[1]、QuizKnockLabを立案して実験動画を公開しており、書籍化されている[13]。また、国立科学博物館のサイエンスコミュニケーターに認定されている[14]

東京大学教養学部卒業の際に「一高記念賞」を受賞しており[15]、2018年には日本物理学会で「学生優秀発表賞」を受賞している[14]

出演

テレビ番組

イベント

主な研究業績

出版論文
学会発表の要旨[14][15][37]
  • 須貝駿貴、黒澤範行、加藤雄介「TDGL方程式による単一磁束フローの境界値問題」『日本物理学会講演概要集』第73巻第2号、日本物理学会、2018年9月、1114頁。doi:10.11316/jpsgaiyo.73.2.0_1114NAID 130007734720 - 日本物理学会「学生優秀発表賞」受賞[38]
  • 『周波数可変なマイクロ波表面インピーダンス測定装置の開発』 - 卒業研究レポート(研究室保管)、一高記念賞受賞[4]
学位論文(課程博士)

著書

  • 『東大流! 本気の自由研究で新発見 QuizKnock Lab』KADOKAWA、2019年7月18日。ISBN 9784040658902
  • 『東大流の自由研究で、科学がわかる!好きになる! QuizKnock Lab』KADOKAWA、2024年8月2日。ISBN 978-4-04-683966-4 - 上記書籍の加筆修正・新装版

脚注

  1. ^ a b c 東大クイズ王・クイズノックからの挑戦状【8月号】応募者プレゼントも!|クイズでやわらか頭をつくろう|朝日新聞EduA”. www.asahi.com. 2020年7月18日閲覧。
  2. ^ a b QuizKnock須貝駿貴が『Qさま!!』で発揮したタレント性の高さ 河村拓哉の単独出演に期待も?”. Real Sound|リアルサウンド テック. 2020年7月18日閲覧。
  3. ^ a b c ウェブメディア「QuizKnock」の舞台裏に迫る!福良拳・河村拓哉・須貝駿貴インタビュー(前編) | QUIZ JAPAN”. quizjapan.com (2019年7月29日). 2020年7月18日閲覧。
  4. ^ a b 前田研究室研究報告(2014年度)※PDF - ウェイバックマシン|date= の値が不正です。特定の作成日付のアーカイブページにリンクする場合は、アーカイブページのURLに記載されている14桁のタイムスタンプ(YYYYMMDDhhmmss)を指定してください。
  5. ^ 平成28年修士論文│東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系”. 2021年4月3日閲覧。
  6. ^ 2020年博士論文│東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系”. 2022年12月7日閲覧。
  7. ^ QuizKnock『クイズで88本ノック 最強クイズ集団からの“謎解き”挑戦状』朝日新聞出版、2021年3月30日、6頁。 ISBN 978-4-02-331937-0 
  8. ^ ライター紹介”. 2020年7月1日閲覧。
  9. ^ 須貝駿貴”. ワタナベエンターテインメント. 2023年3月19日閲覧。
  10. ^ “ナゾトレだけじゃない、奥が深い「競技クイズの世界」”. Nicheee!. (2018年10月18日). http://www.nicheee.com/archives/2193650.html 2019年12月11日閲覧。 
  11. ^ 須貝 駿貴氏インタビュー(須貝さんの生き方の根底にあるもの)|全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)”. www.univcoop.or.jp. 2025年1月26日閲覧。
  12. ^ “東京大学院 加藤雄介研究室”. (2019年8月8日). http://webpark1378.sakura.ne.jp/index.cgi 2020年3月9日閲覧。 
  13. ^ 東大流! 本気の自由研究で新発見 QuizKnock Lab. KADOKAWA. (2019-07-18) 
  14. ^ a b c Nagai, Yuki. “Kato Yusuke Lab. - FrontPage - 加藤雄介研究室”. park.itc.u-tokyo.ac.jp. 2021年6月17日閲覧。
  15. ^ a b 研究業績 | 東京大学 大学院総合文化研究科広域科学専攻 前田研究室 - ウェイバックマシン(2022年1月24日アーカイブ分)
  16. ^ QuizKnock須貝駿貴が『Qさま!!』で発揮したタレント性の高さ 河村拓哉の単独出演に期待も?”. Real Sound (2019年11月20日). 2024年3月8日閲覧。
  17. ^ クイズプレゼンバラエティーQさま!!(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2024年3月8日閲覧。
  18. ^ クイズプレゼンバラエティーQさま!!(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2024年3月8日閲覧。
  19. ^ クイズプレゼンバラエティーQさま!!(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2024年3月8日閲覧。
  20. ^ 「確率の楽しさを伝えたい」須貝駿貴、麻雀を語る”. 2020年10月12日閲覧。
  21. ^ 東大王(バラエティ)東大王【2020年11月11日 TBS】”. WEBザテレビジョン. 2021年1月1日閲覧。
  22. ^ 東大王(バラエティ)東大王【2020年11月11日 TBS】”. WEBザテレビジョン. 2021年1月26日閲覧。
  23. ^ ネプリーグ”. WEBザテレビジョン. 2021年11月22日閲覧。
  24. ^ ネプリーグ(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2022年11月14日閲覧。
  25. ^ 全方位調査型娯楽番組 らんきんぐバカ”. WEBザテレビジョン. 2022年3月15日閲覧。
  26. ^ さらばMC番組で定番の遊びが進化、一攫千金目指すプレイヤーは岡野陽一や松本りんす”. お笑いナタリー (2023年10月16日). 2023年11月19日閲覧。
  27. ^ 超懐古心理遊戯 チャイルドプレイ(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2023年11月19日閲覧。
  28. ^ https://www.asahi.co.jp/q-1/
  29. ^ アプリ甲子園2019 大会レポート|アプリ甲子園|note”. note. アプリ甲子園. 2021年1月1日閲覧。
  30. ^ アプリ甲子園2019 ダイジェスト - YouTube
  31. ^ アプリ甲子園2020 決勝大会レポート|アプリ甲子園|note”. note. アプリ甲子園. 2021年1月1日閲覧。
  32. ^ アプリ甲子園2020 ダイジェスト - YouTube
  33. ^ サイエンスアゴラ2020”. サイエンスアゴラ2020. 2020年12月26日閲覧。
  34. ^ 高エネルギー加速器研究機構ILC推進準備室|サイエンスアゴラ2021”. サイエンスアゴラ2021. 2021年11月8日閲覧。
  35. ^ 【11/19(日)開催】サイエンスアゴラ2023 ナイスガイの須貝と学ぶワークショップ「重さはどうやって生まれたのだろう」〜 参加者募集”. KEK|高エネルギー加速器研究機構. 2023年11月19日閲覧。
  36. ^ 12月8日(金)10:10〜10:50 クイズで知る、身近な投資!社会をよくするお金の流れ”. エコプロ. 2023年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月10日閲覧。
  37. ^ 2021年1月16日のツイート”. Twitter. 2021年11月8日閲覧。
  38. ^ 2018年秋季大会 日本物理学会学生優秀発表賞(Student Presentation Award of the Physical Society of Japan) 受賞者”. 一般社団法人 日本物理学会. 2021年12月8日閲覧。

外部リンク


須貝 駿貴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 08:34 UTC 版)

キミも今日から東大脳! QuizKnockの館へようこそ」の記事における「須貝 駿貴」の解説

QuizKnockメンバーナイスガイお馴染み兄貴分存在で、得意ジャンル理科全般基本的にテンション高めポジティブ筋トレ趣味で、3人組訪れると1人筋トレしていることも多々ある

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