音韻対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 22:47 UTC 版)
p, b の後の l の多くは r へと変化した。 例(スペイン語との比較)blanco(西)- branco(ポ)「白」 playa(西)- praia(ポ)「浜辺」
※この「音韻対応」の解説は、「ポルトガル語」の解説の一部です。
「音韻対応」を含む「ポルトガル語」の記事については、「ポルトガル語」の概要を参照ください。
音韻対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 19:17 UTC 版)
ミクロネシア諸語のうちナウル語を除いた中核ミクロネシア諸語から、語彙を比較することによりミクロネシア祖語が再建されている。この再建においては、キリバス語は中核ミクロネシア諸語に属する中央ミクロネシア諸語に分類される。 オセアニア祖語からキリバス語への音韻対応オセアニア祖語*mp *mp,ŋp *p *m *m,ŋm *k *ŋk *ŋ *j *w *t *s,nj *ns,j *j *nt,nd *d,R *l *n *ɲ ミクロネシア祖語*p *pʷ *f *m *mʷ *k *x *ŋ *j *w *t *T *s *S *Z *c *r *l *n *ɲ 中央ミクロネシア祖語*p *pʷ *f *m *mʷ *k *x *ŋ *j *w *t *T *s *s *z *c *r *l *n *ɲ キリバス語*p *pʷ *∅ *m *mʷ *k,∅1 *∅ *ŋ *∅ *βʷ *t,∅2 *t *r *r *r *r *∅ *n *n *n 1 ミクロネシア祖語の /*t/ を反映する場合がある。 2 ミクロネシア祖語の /*k/ を反映する場合がある
※この「音韻対応」の解説は、「キリバス語」の解説の一部です。
「音韻対応」を含む「キリバス語」の記事については、「キリバス語」の概要を参照ください。
音韻対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 02:02 UTC 版)
語頭にあった f の多くは h になり、その後発音上は消滅。強勢のある e, o の多くは ie, ue に二重母音化。-ct- の多くは -ch- に変化。-ll- はフランス語の -ill-, イタリア語の -gli- に対応する。cl-, pl- の多くは ll に変化。現在の音素 /θ/ は古くはç /ʦ/, z /ʣ/ であり、別音素だった。語頭の s + 閉鎖音は前に e が付加(prótesis)され、esc-/esqu-, esp-, est- となった。母音間の d は消滅していることが多い。語頭にあるあとに母音が続く i と母音にはさまれた強勢のない i は y に変化した。y は本来半母音だったが、摩擦音で発音されるのが一般的になった。二重母音における /-i/ の音は英語のそれと同じように語頭や語中では -i, 語末では -y とつづる(他のロマンス系言語の多くは y は外来語以外に用いない)。v は古くは /v/ と発音したが、b と同じ /b/ に変化し、その後、借用語において原語の v のつづりを b に置き換える傾向がある。一方、w は v に置き換えられることがある。 スペインで話されているスペイン語とラテンアメリカのスペイン語では、発音、アクセントが若干異なる。それ以外にも、地方により発音に差異が出ることがある。
※この「音韻対応」の解説は、「スペイン語」の解説の一部です。
「音韻対応」を含む「スペイン語」の記事については、「スペイン語」の概要を参照ください。
音韻対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 21:34 UTC 版)
イタリア語にはラテン語と同様の二重子音があるが、他のロマンス語であるフランス語やスペイン語のそれとは異なっている。この違いから、他のロマンス語と比べて特有のアクセントがある。 ラテン語で「子音 + l + 母音」であった音は、イタリア語では l が i に変化しているものが多い。接頭辞 re- が ri- になっているものが見られる。破裂音 + s, または異なる破裂音が連続する場合は後ろの音に同化し、長子音となる(actum→atto など)。また開音節で強勢を持つ短い o の多くがuoに変化している (bonus→buono)。
※この「音韻対応」の解説は、「イタリア語」の解説の一部です。
「音韻対応」を含む「イタリア語」の記事については、「イタリア語」の概要を参照ください。
音韻対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 03:23 UTC 版)
一般的に、日琉祖語及び上代日本語とは以下のような音韻対応が見られる。
※この「音韻対応」の解説は、「琉球祖語」の解説の一部です。
「音韻対応」を含む「琉球祖語」の記事については、「琉球祖語」の概要を参照ください。
- 音韻対応のページへのリンク