標準日本語への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/21 01:00 UTC 版)
主要な音韻対応のみを挙げる。 標準語の/e/はほとんど/ɨ/に対応する。 標準語の/o/は/u/に統合された。 徳之島/e/、/ɘ/、/o/は二次的な起源を持ち、ほとんどが標準的な日本語の二重母音に対応している。 標準語/hi/と/he/は、それぞれ徳之島語の/sɨ/と/hwɨ/に対応。 標準の/si/と/zu/、/zi/と/zu/、/t͡ʃi/と/t͡ʃu/は、それぞれ融合し/sɨ/、/zɨ/、/t͡ʃɨ/となった。 徳之島語では、2つの連続したモーラの融合により、声門化子音が生じた。
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