音楽的経歴とは? わかりやすく解説

音楽的経歴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 14:49 UTC 版)

ケヴィン・ムーア」の記事における「音楽的経歴」の解説

ムーア音楽キャリアは、ギタリストジョン・ペトルーシベーシストジョン・マイアングドラマーマイク・ポートノイボーカルのクリス・コリンズらとのバンドマジェスティ(後のドリーム・シアター)に始まる、8年間、3枚アルバムに渡るドリーム・シアターでの活動の後、1994年音楽性相違からバンド脱退サンタフェ引っ越したさまざまな曲を作ってデモテープ作成した後、クロマ・キー (Chroma Key) 名義アルバム『デッド・エアー・フォー・レディオス』を発表した。このアルバムには、フェイツ・ウォーニングのマーク・ゾンダーと、スティーヴ・タッシャーが参加している。音楽性は、ドリーム・シアターのように複雑で難解なスタイルというよりは、デペッシュ・モードのそれに近い、暗くアンビエント電子的なものであったドリーム・シアターファン後々ムーアドリーム・シアターアルバムアウェイク』の中の「Space-Dye Vest」でクロマ・キーのような音楽スタイル模索していたと気づくことになる。事実クロマ・キーの「On The Page」は「Space-Dye Vest」の続編でもあった(「On The Page」という題名は「Space-Dye Vest」の歌詞一部でもある)。 2000年に、ロサンゼルス移住しデジタル色の強いアルバム『You Go Now』を録音した。このアルバムには、デヴィッド・イスコー(ギター)、スティーヴ・タッシャー(ループプログラミング)の3人である。このレコーディング後にはコスタリカ移住し短波ラジオ局「レイディオ・フォー・ピース・インターナショナル」に勤務隔週平和活動番組制作行った。この番組音源は『Memory Hole 1』として、MP3形式発表された。 2003年には、フェイツ・ウォーニングギタリストであるジム・マテオスに誘われドリーム・シアタードラマーであるマイク・ポートノイや、シニック及びゴーディアン・ノットのベーシストにしてチャップマン・スティック奏者でもあるショーン・マローンも参加したバンドOSI結成しアルバム『オフィス・オヴ・ストレタジック・インフルエンス』を発表したムーアマイク・ポートノイとの共演10年ぶりのことであったOSI音楽は、「クロマ・キー暗くメロディックな面と、フェイツ・ウォーニングドリーム・シアターのヘヴィネスの混合」とでも言うべきものだ。OSIでは、ボーカルムーア担当している。また、shutDOWN」という曲には、ボーカル作詞ポーキュパイン・ツリースティーヴン・ウィルソンゲスト参加している。 2004年イスタンブール移住しホラー映画『Okul』のサウンドトラック制作、後にソロ・アルバムGhost Book』としてリリースされた。この経験から、ムーアパブリック・ドメイン映画の中からある種雰囲気のあるものを探し、偽のサウンドトラック付けるという形で次のクロマ・キーアルバム作ることにした。内容は、1950年代教育映画Age 13』を選び映画速度を1/2倍速落とした以外は、曲の雰囲気や曲の長さを「Age 13」に合わせてアルバム制作したその結果アルバムGraveyard Mountain Home』である。 2005年ムーアカナダモントリオール移住。ジム・マテオスと共にOSI2枚目のアルバムの製作を開始し、その音源2006年アルバムフリー』としてリリースされた。

※この「音楽的経歴」の解説は、「ケヴィン・ムーア」の解説の一部です。
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