青葉西高校その他の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 07:11 UTC 版)
「もういっぽん!」の記事における「青葉西高校その他の人物」の解説
夏目紫乃(なつめ しの) 長身の女性体育教師。柔道部顧問で、柔道は部の顧問になってから本格的に始めたので、初段でしかないが乱取りで永遠にも勝つ強さを見せる。力任せだけではなく頭脳的な柔道を身につけており、それは指導にも現れている。部員の性格や能力、影の努力を見逃さない慧眼の持ち主で、インターハイ予選一回戦では的確なアドバイスで早苗を勝利に導いている。一方、学生時代の経験から部員の安全や負傷には非常に神経質で、自身の不在時は乱取りを禁止したり初心者の安奈の金鷲旗出場を見送るなど厳格な面も持ち合わせる。出身高校は立川学園で、学生時代はバレーボールの選手だった。また立川学園在学中は在校男子生徒を差し置いて3年連続で「ミスター立学」に選ばれたこともある。 誕生日は4月23日。 権藤薫(ごんどう かおる) ラグビー部顧問の体育教師。筋骨隆々の体格をした禿げ頭の巨漢で、ラグビー部を全国大会に導いている実力者。体育の指導と学校の風紀維持に並々ならぬ情熱を燃やし、学校中どこにでも現れる。その指導が時として行き過ぎ威圧的になってしまい、生徒達を怖がらせてしまうこともあるが、同じ体育教師である夏目に実力行使で指摘された際には頭を冷やし、生徒に素直に謝罪をしている。口癖の「なっとらん!」は生徒だけでなく、自身に向けても発せられる。大会前に負傷した運動部員を慰めたり、無理をさせないよう取り計らうなど生徒思いの一面も持つ。 伊集院雅(いじゅういん みやび) 青葉西高校購買部を切り盛りする女性。化粧が濃く派手で恰幅が良い。独特なネーミングながら生徒達に好評な各種パンを用意している。引っ込み思案な永遠にはこっそり別にパンを残しておく等、優しさも見せる。未知が怪我で試合に出られなくなり柔道部全体が落ち込んでいた際には1個多めのおまけのパンと共に励ましの言葉を送っている。 佐野千草(さの ちぐさ) 剣道部所属。安奈の一番の理解者で「ナグ」「佐野ちゃん」と呼び合う仲。安奈が柔道部に入部したのも彼女の後押しあってのもの。金鷲旗と同時期同会場で開催される剣道大会・玉竜旗でお互いの健闘&応援を誓い合っている。聖条学園高校の望月志穂とは中学時代からの親友。 誕生日は3月12日。 会田信次(あいだ しんじ) 未知と同学年。女装系男子。文化祭の南雲のクラスで開催されたメイド喫茶ではメイドを束ねるリーダー兼プロデューサーを務めていた。2年生進級時に新設されたメイクアップ部では部長を務めている。柔道部とメイクアップ部を兼部している司の先輩。 葛城(かつらぎ) 青葉西高校柔道部のOG。未知達の3学年上の先輩。姫野紬の1学年上の先輩。さらにもう1学年上の先輩と共に、紬とは交流を続けており、金鷲旗で奮戦する後輩達に紬が「青西OG応援団」としてLINEで送った応援の写真に共に写っている。
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