青葉賞の斜行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:19 UTC 版)
青葉賞では、直線に入り口から内にいたマイネルシアターとのマッチレースとなったが、外のペインテドブラックがずっと内側に斜行し、マイネルシアターの進路を押圧して妨害。馬場の真ん中で争っていた筈の両馬はゴールした時点では内ラチギリギリの位置まで移動していた。これについて審議が行われ、最終的には降着にはならなかったが、騎手の加藤和宏に対しては悪質なラフプレーとして過怠金10万円が課せられた。この年から過怠金の上限が5万円から10万円に引き上げられており、適用第一号となっている。 なお、2008年のオークスで優勝したトールポピーの斜行について、降着なし、騎手の池添謙一が騎乗停止2日の処分を受けたが、その処分について、ペインテドブラックとマイネルシアターの青葉賞が近いものと説明されている。
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