階級章または職名章を佩用する官吏・職員・職種の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:09 UTC 版)
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公務員等軍人 軍属 自衛官(即応予備自衛官・予備自衛官を含む。) 警察官(皇宮護衛官を含む。) 鉄道公安職員(現在は職自体が廃止。) 海上保安官 刑務官 衆議院衛視 参議院衛視 入国警備官 税関職員 検疫官 消防吏員 消防団員 水防団員 海防団員 地方自治体職員(災害対策本部設置の際は本部長たる首長から一般職員に至るまで担務と階級が設定される・「職名章」も併せて参照のこと) 上記の例の中で、現在の日本の税関職員については正式な階級呼称を定めていないが、階級章を佩用するという特殊な形態を有している。 民間等警備員(階級を定めている警備会社と定めていない警備会社がある。また会社ごとに階級呼称も違う。) 鉄道職員(駅務掛・駅務主任・指導駅務掛等)尚、運転士や車掌と云うのは階級ではなく職種である。 船員(船長、機関長、通信長、事務長、船医、航海士、機関士、通信士、事務員、看護師等職員) 航空機搭乗員(機長・副操縦士・客室乗務員等、女性はスカーフが階級章に相当) 宿泊施設の従業員(和服女性の場合、着物はお揃いでも帯で階級を表す場合がある) 神職(袴の色・柄で階級を表す) 神宮衛士 僧侶(法衣、袈裟の色・柄で階級を表す) 救世軍の士官・下士官・兵士(制服の肩章と襟章で階級を表す) 博多祇園山笠の舁き手(てのごい(手拭)が階級章に相当) ボーイスカウト(階級ではないが、進級章等が設定されている。) 海洋少年団(階級章として初等一級 - 三級、中等一級 - 三級、高等一級 - 三級があるが各地域の団毎により運用は異なる。) 看護師(かつてはナースキャップの線の数で婦長などを区別した。着帽の習慣が廃れた現在ではあまりみられず、襟バッジが使われている場合もある。) 上記の例のうち、警備員については、法的ないし公的な階級ではなく、あくまで民間企業の定款などに基づく私的な階級制度ではあるが、公務員と同様に階級に基づいて業務の遂行を行い上席者は下級者に対する指揮権もあることから、制服等に階級章を着用している例がある。民営の鉄道職員や船員、航空機搭乗員等についても同様である。 珍しい例としてバンダイホビーセンターの職員は地球連邦軍の制服を模した作業服に社内の役職に応じた階級章を付けている。
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