阿万音 鈴羽(あまね すずは)
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「STEINS;GATEの登場人物」の記事における「阿万音 鈴羽(あまね すずは)」の解説
声 - 田村ゆかり 未来ガジェット研究所のラボメンNo.008。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 18歳。2017年9月27日生まれ。身長163cm、体重51kg。血液型はO型。スリーサイズはB80/W59/H86。 未来ガジェット研究所階下の「ブラウン管工房」の押しかけアルバイト。MTBを愛する元気娘。70年代風のビンテージもののジャージを好んで着用している。面倒見がよく誰とでも打ち解けるのが得意だが、なぜか紅莉栖のことを初めから嫌っている。 格闘技やサバイバル術に詳しく、「一人前の戦士」を自称している(それ故に岡部からは「バイト戦士」と呼ばれている)。レジスタンスだけに拳銃(ガバメントに似ている)の腕前もある。言葉遣いは、妙に難しい二字熟語をよく使う、名前を必ずフルネームで呼ぶなど少し変わっている。また、電車の乗り方がわからない、携帯電話を最近初めて持った、秋葉原にカルチャーショックを受ける、バイクによく乗るのに自転車に乗ったことはないなど、どこか世間知らずで常識外れな面もあるが、それは彼女が現代人ではなく、2036年の未来からタイムマシンでやってきたタイムトラベラーであるため。未来ではレジスタンス組織「ワルキューレ」に所属していた。インターネット上では「ジョン・タイター」というハンドルネームを名乗っており、自らの素性を伏せつつ岡部に接触する。 SERNが支配する未来を変えるべく登場し、リーディング・シュタイナーこそ持たないもののどの世界線・時点でも岡部を理解する協力者である。父親である至が作ったタイムマシンを用いα世界線からβ世界線への復帰、またシュタインズ・ゲートを目指すために必要不可欠な人物として奮闘する。先述の設定とは対照的に、サイクリングを愛する人物として描かれている。 『比翼恋理のだーりん』ではラボメンの一員となっており、本編のような紅莉栖への敵対心はない。 本作の裏主人公とも評される人物。2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第3位(357票)を獲得した。 【ゼロ】 現時点の世界線の先の未来が過酷なものである事を知っているため、更なる改変のため岡部に対する説得を時折り続けているが、断られ続けている。時折ダルの居る時にラボにも顔を出す。 2010年の世界へ来る少し前まで共に居た少女・かがりと過去の世界で遭遇したアクシデントの影響により逸れてしまっており、彼女を捜索する事が「ゼロ」序盤の物語の軸となる。ただし鈴羽自身は2010年の時点では逸れてから既に十数年経っている事もあり、あまり捜索に乗り気ではなかった。その後、かがりとの再会を果たした後も少々ぎこちない関係が続いたが、ゆるやかに修復を試みるも、再び彼女が失踪し、振出しに戻ってしまう。 物語の後半では未だタイムトラベルをしようとしない岡部の復活を待てない事情もあり、ダルと比屋定真帆に電話レンジを修理してもらう事にし、その推移を見守っている。ダルを「とうさん」岡部を「オカリンおじさん」と呼ぶ。ラボ内ではダルの妹ということにしてある。 アニメ版では、ゴーゴーカレーの大食い大会では初の三連覇を達成しており、店では「静かなる殺戮者」を名乗っている。
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