開設と100万人までの推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:53 UTC 版)
「カジサックの部屋」の記事における「開設と100万人までの推移」の解説
いつからかは不明だが、2018年の8月から会議を行っていた。当時のスタッフは6~8人ほどしかいなかった。現場担当者がトンボ・土橋・そして海野という3人だった。会議だけではなく、ラインでも梶原本人の熱い思いを皆に話すが、海野は外れる。トンボ曰く「温度感についていけなかった」とのことで外れる。その代わりに入ったのが、中野。当時トンボは梶原に誘われた時「Youtubeかぁ。梶さんが言うならやります。」と軽い気持ちだったが、梶原から戦略や気持ちを話されるうちに、より真剣に考える。しかし、トンボ曰く「どれが正解なのか何も分からない状態の会議や撮影が不安でしかなかった。長時間の電話は耳が取れるかと思った」と話している。「2019年12月末でチャンネル登録者数が100万人に届かなかった場合は芸人を引退(同時にキングコングの解散も意味)する」と宣言し、2018年10月1日にチャンネルを開設したが、実際には9月くらいから撮影を開始していた。1本目のその動画は低評価3万超え(現在は低評価非公開)で、当時は「無理に決まっている。Youtube舐めるな」などの批判コメントなどが多く、波乱の幕開けであった(後に高評価が低評価に並び、現在では高評価は7万を超える)が、2019年7月11日に100万人登録を達成した。 カジサックは、100万人行かないわけがない。ただ、行かなかったら本当に辞めてたと言っている。100万人達成の目標に対して後に対談したトップYouTuberは、フィッシャーズのシルクは「確実に行くと思った」、水溜りボンドのトミーは「行きそうだと思った」と語っているのに対し、はじめしゃちょーと水溜りボンドのカンタは「無理だと思った」と語っており、YouTuberの間でも予想は割れていた。100万人登録突破の生配信では、カジサックを筆頭に、チームのトンボ・ヤスタケや編集者やKAJISAC HOUSEのメンバーも出演し、視聴者やチームの一員に感謝を伝えた。トンボは大号泣して、ヤスタケも涙を流しながら感謝を伝えた。しかし、後日投稿された100万人達成生配信大反省会でトンボが大号泣した際、ヨメサックなどから泣き方が面白くてどうしても笑っちゃうとトンボの泣き方について指摘されている点があり、トンボも自覚していて、コメントでもトンボ笑ったヤスタケ泣いたとのコメントが多々あったという。しかしトンボ曰く、泣かないようにしてたという。2021年4月30日現在のチャンネル登録者数は223万人を超え、総再生回数は10億回を超える。 YouTuberになったきっかけはイベントで共演した大物YouTuberの水溜りボンド、フィッシャーズの若者人気の凄まじさに衝撃を受けたこと、雛壇中心の芸能活動に芸人として限界を感じ新たな挑戦を求めていたこと等を理由として挙げている。デビューにあたって、約1年間を準備期間に充て、人気YouTuberのラファエル、ヒカル、へきトラハウスのアドバイスを受けている。特にラファエルに対しては「一番尊敬をしている存在」「すべてはラファエルのおかげ」として「師匠」と呼んでいる。 YouTube活動をする上での大きな目的として「YouTubeとテレビの架け橋的な存在」になることを掲げている。「テレビを見なくなっている若者たちにも芸人の面白さを知ってもらいたい」と常々語っており、芸人だけでなく番組スタッフなどもゲストとして呼んでいる。カジサックとして、ダウンタウンDXや逃走中にも出演している。
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