開設と発展
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 05:53 UTC 版)
「ジェイアールバス東北青森支店」の記事における「開設と発展」の解説
各地で観光路線(培養路線)を運行していた鉄道省では十和田湖に注目し、鉄道省営バスの運行計画を進めた。道路改修を行い、青森 - 酸ヶ湯間の個人路線を買収して1934年(昭和9年)8月5日の十和田北線開業と共に青森自動車所を設置した。その後、青森市内での区間運行便も新設し、横内線・浅虫線をそれぞれ運行を開始した。なお、それらの区間においてこの2つの路線は青森市営バスに先駆けて運行を開始したものである。 当時、1番バスは函館からの青函連絡船2便の到着に接続しており、十数台の連行で運転された。運転手・車両ともに青森管内だけでは足りずに各地の自動車営業所からの助勤も行われていた。 なお、民営化までは青森十和田湖線(当時青森県道1号。現・国道103号)傘松峠の除雪作業は国鉄除雪隊の手によって行われていた。
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