開設と移転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 04:04 UTC 版)
1888年(明治21年)7月14日、勅令第55号により海軍大学校官制制定。同年8月28日東京・築地旧海軍兵学校生徒館に開校。初代校長は海軍省軍務局長井上良馨が兼任した。同年11月26日授業開始。 1923年(大正12年)9月1日、関東大震災で罹災し、同年12月末応急仮校舍の大部分が竣工。1932年(昭和7年)8月27日、東京・上大崎元陸軍衛生材料廠跡に移転、同年9月1日新校舍にて授業開始。新しい海大は庁舎と呼ばれた校舎を中心に兵棋演習場、科学実験場などを備えた大規模な施設であった。坂本俊篤は、12年の長きに渡り海軍大学校教育に携わったため、「海大の父」と呼ばれた。
※この「開設と移転」の解説は、「海軍大学校」の解説の一部です。
「開設と移転」を含む「海軍大学校」の記事については、「海軍大学校」の概要を参照ください。
- 開設と移転のページへのリンク