上滝公園の開設と発展とは? わかりやすく解説

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上滝公園の開設と発展

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 08:26 UTC 版)

大川寺遊園」の記事における「上滝公園の開設と発展」の解説

更に1927年昭和2年6月10日富山県営鉄道電化されると、上滝町観光地化更なる意慾を示すようになり、同年12月周辺地主であった曹洞宗大川寺との間に一帯公園化について会合が行われ、結果として町は大川寺より大規模な土地無償提供受けた。この公園化計画には富山県としても大い期待寄せるところとなり、1928年昭和3年4月10日富山県電気局は上滝町との間に公園要する用地一万坪に係る借地覚書手交した。こうして公園化工事はまず道路整備から県の指導仰ぎつつ進められ最寄り駅である上滝公園下駅1929年昭和4年6月10日開業した1931年昭和6年10月展望休憩兼ねた鉄筋コンクリート造2階建ての「大観台」が完成し1933年昭和8年10月4日には野球場陸上競技場竣工するなど整備進み1936年昭和11年)頃からは北陸地方初のゴルフ場供用開始された。このゴルフ場ゴルフ好きであった齋藤樹富山県知事日本海電気社長山田昌作が直々に踏査して上滝公園選定し整備されたもので、9ホール有しの手入れのために米国製の芝刈機輸入された。1940年昭和15年)には東京高等造園学校学生招いて日本式庭園整備された。

※この「上滝公園の開設と発展」の解説は、「大川寺遊園」の解説の一部です。
「上滝公園の開設と発展」を含む「大川寺遊園」の記事については、「大川寺遊園」の概要を参照ください。

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