閉店後の跡地
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店舗跡は外壁の崩落を避けるため、2005年(平成17年)12月までに大館市が土地と建物を計2580万円で取得し、2006年(平成18年)11月20日から大館市大町商店街振興組合が8月から毎週月、水曜日に農産物の直売所や地元商店等を集めて路上で野外で行っていたふれあい市場を寒さ対策も兼ねて屋内へ移し、1階に大町ふれあい広場として利用していたほか、2008年(平成20年)9月に大館市出身の現代美術作家中村政人らが行ったアートプロジェクトゼロダテで会場の1つとして使用された。 老朽化の激しかった旧館を解体して、2010年(平成22年)4月に幅8m長さ60mの通路ハチ公小径が整備され、同年12月には地元の大町商店街振興組合が中心市街地活性化の起爆剤を期待して通路沿いに8店舗の屋台村を開業させたが、1年も経たない2011年(平成23年)11月には1店舗に減少したため、大町商店街振興組合と大館市と大館商工会議所が店舗招致と集客対策を行う「ハチ公小径活性化対策会議」を設置する状況に追い込まれた。 1979年(昭和54年)に建設された鉄筋コンクリート造り4階建て新館は、馬喰町側の1階に秋田県北部男女共同参画センター、中町側の1階に大館市起業支援室と秋田県生活センター北部消費生活相談室、2階にあきた結婚支援センター北センターと秋田県北NPO支援センターが入居しているのみで、残りのフロアは2010年(平成22年)に活用方法を公募したものの、恒常的な活用が進んでいなかったが、建物解体の話が本格的に出た矢先の2014年(平成26年)3月、大館市出身の現代美術作家中村政人から正札竹村再生案が出たり、同年3月18日には新館3階に自衛隊秋田地方協力本部大館出張所が移転する動きや新しい大館市長が当選翌日の会見で「民間投資を呼び込めるなら解体せず残したい」 という話もされたり再生へ向けて少しずつ動き出していた。しかし、福原淳嗣新市長になり再開発を目指していたが、市議会で「解体やむない」という結論になった。本館棟の解体費について前市政では3億円と答えていたが、新市政になると解体費が5億円に跳ね上がった。[要出典] 大館市は所有する旧正札竹村本館棟の解体を決め、2018年(平成30年)2月15日に発表した来年度一般会計当初予算案において、解体費用の一部として1億6792万円を計上した。市は解体費用を総額約3億7000万円と見積もり、早ければ今秋にも解体工事を始め、跡地を売却する方針である。
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閉店後の跡地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 23:38 UTC 版)
いづも屋百貨店跡はしばらく空き屋のまま放置された後に建て替えられ、1990年代に上越ワシントンホテルがオープンした。その後ホテルは上越マンテンホテル(1999年~)、ロワジールホテル上越(2007年~)、ホテルラングウッド上越(2014年~)を経てアートホテル上越(2016年~)となった。 イヅモヤジャスコ跡は2001年(平成13年)に上越市市民プラザが開設されている。
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