こうこうぎょう‐しすう〔クワウコウゲフ‐〕【鉱工業指数】
読み方:こうこうぎょうしすう
国内の鉱業・製造業の生産・出荷・在庫の動向や生産能力・設備稼働率などを体系的に示す指標。経済産業省が、生産動態統計調査や工業統計調査などの結果をもとに、毎月作成・公表する。国の基幹統計の一つ。景気動向の把握、政府経済見通しの作成、国際機関による各国の生産動向の比較等に利用される。生産指数(付加価値額ウエート)・生産指数(生産額ウエート)・生産者出荷指数・生産者製品在庫指数・生産者製品在庫率指数・稼働率指数・生産能力指数・製造工業生産予測指数の8種類があり、このうち生産指数(生産額ウエート)と製造工業生産予測指数を除く6系列が基幹統計に指定されている。生産・出荷・在庫・在庫率指数は昭和5年(1930)、生産能力・稼働率指数は昭和25年(1950)、生産予測指数は昭和46年(1971)に開始。IIP(Indices of Industrial Production)。
鉱工業指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 05:18 UTC 版)
鉱工業指数(こうこうぎょうしすう、英語: Indices of Industrial Production、略称: IIP)とは、日本、米国(Industrial production index in U.S.)、インド(Index of industrial production)などで行われている鉱業・製造業など鉱工業の活動状況を総合的に表す指標である。経済指標、基幹統計も参照。
- 1 鉱工業指数とは
- 2 鉱工業指数の概要
- 3 公表時期、時間
鉱工業指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 03:33 UTC 版)
毎月調査、発表される。製造業の生産・出荷・在庫といった動きを業種別に示し、株式市況にも影響を与える重要な統計指標。そのうち最も注目されるのが「鉱工業生産指数」。経済産業省が所管。
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