駕輿丁
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 18:15 UTC 版)
駕輿丁(かよちょう)は、かつて日本の朝廷に所属し、高貴な人物の載る駕輿(がよ、鳳輦や輿の意)を担ぐことを主たる任務とした下級職員である[1][2][3]。輿丁(よてい・よちょう)、輿舁(こしかき)ともいう[1][2][3][4]。平安時代末期(12世紀末)に現れた、寺社等に属する輿を舁く剃髪の者は、力者(りきしゃ)と呼ぶ[5]。
- ^ a b c d e f 駕輿丁、世界大百科事典 第2版、コトバンク、2012年8月29日閲覧。
- ^ a b c 駕輿丁、デジタル大辞泉、コトバンク、2012年8月29日閲覧。
- ^ a b 駕輿丁、大辞林 第三版、コトバンク、2012年8月29日閲覧。
- ^ a b 小山田ほか、p.142.
- ^ 世界大百科事典 第2版『力者』 - コトバンク、2012年8月29日閲覧。
- ^ a b c 世界大百科事典 第2版『輿』 - コトバンク、2012年8月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「四府駕輿丁座」『国史大辞典』第7巻、p.61-62. 吉川弘文館、1986年(執筆者:脇田晴子)
- ^ a b c d e デジタル大辞泉『駕輿丁座』 - コトバンク、2012年8月29日閲覧。
- ^ a b 世界大百科事典 第2版『四府駕輿丁座』 - コトバンク、2012年8月29日閲覧。
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