呉服座
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呉服座(くれはざ)は、愛知県犬山市の博物館明治村にある建築物[1][2]。大阪府池田市に建てられていた芝居小屋を、1971年(昭和46年)に明治村に移築したものである[2]。江戸時代に成立した劇場の形式をよく伝えているとされ、1984年(昭和59年)には国の重要文化財に指定された。
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- ^ 『新修 池田市史 近代編』 2009, pp. 806–807.
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- ^ “よっ、待ってました! 池田呉服座41年ぶり“復活””. マチゴト 豊中 池田. (2010年10月21日) 2019年12月8日閲覧。
- ^ “呉服座”. 池田市観光協会. 2019年12月8日閲覧。
- ^ 芦田徹郎 (2016年3月18日). “よみがえる芝居小屋 : その社会学的研究序説”. 甲南女子大学. 2019年12月8日閲覧。
- ^ “呉服座《重要文化財》”. 名古屋大学. 2019年12月8日閲覧。
- ^ “大阪・池田に大衆劇場「呉服座」 41年ぶり再現”. 四国新聞. (2010年10月18日) 2019年12月8日閲覧。
- ^ “呉服座の歴史“2023年1月5日閲覧。
呉服座(くれはざ)
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詳細は「呉服座」を参照 1892年(明治25年)に大阪府池田市に建設された。木造二階建杉皮葺き。歌舞伎や芝居の他、演説会場としても使われ、尾崎行雄、幸徳秋水も演説を行っている。 「旧呉服座」として、1984年(昭和59年)12月28日に重要文化財に指定された。 1993年6月1日から6月6日まで、地元テレビ局のテレビ愛知の開局10周年記念事業として坂東玉三郎主演の特別公演を行ったことがある。テレビ愛知が坂東に出演依頼を行った際、『呉服座の舞台でなら踊ってもよい』という一言から、明治村を運営する名鉄の協力もあり行われ、合計3,371人が訪れた。
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