話題となった発言
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「サンデープロジェクト」の記事における「話題となった発言」の解説
1996年8月25日の放送で、当時新党さきがけに所属していた鳩山由紀夫がさきがけを離党して立ち上げる予定だった新党(旧民主党)にさきがけ代表の武村正義を受け入れないことを表明。この発言が翌日の新聞各紙の一面を飾り、後に「排除の論理」として流行語になった。「排除の論理」は、その年の新語・流行語大賞を受賞している。 1998年7月5日の放送で第18回参議院議員通常選挙中に橋本龍太郎内閣総理大臣が出演し、恒久減税について追及する田原に橋本は発言のブレを見せる。これが国民に不信感を抱かせて当初は自民党の勝利が予想されていたにも関わらず、自民党が敗北した原因になったと、田原をはじめとする出演者、読売新聞、朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞など新聞各紙が解説している。 2001年9月9日の放送で、冒頭部でゲスト出演の舛添要一と田原があさひ銀行と大和銀行の合併(前日の大和銀行との合併報道を受けたもの)とあさひ銀行の中間配当見送りについて「この先持たない(近々破綻する)」趣旨で対談したが、翌日9月10日付けであさひ銀行がその内容について先の2名とテレビ朝日に対して謝罪を要求し、従わぬ場合は民事訴訟を提起する旨の抗議文を送付した旨のプレスリリースを発表。結果、翌週放送時の冒頭でテレビ朝日アナウンサーが誤った内容である旨の謝罪文を読み上げ、田原総一朗も謝罪のコメントを発した。(→りそな銀行#沿革) しかしながら2003年5月に両行が合併したりそな銀行は予備的注入措置により実質国有化された。 2005年1月23日、田原総一朗と高野孟の発言が部落解放同盟の糾弾を受けた。詳細は、サンデープロジェクト糾弾事件を参照。 2006年10月15日、自由民主党の中川昭一政調会長が、日本が核兵器を保有することについての論議をすべきと述べた。与党の有力政治家が公の場でこうした発言をするのは初めてであり、問題発言だとして中川は与野党から批判が浴びせられた。
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