計画の基本的情報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:12 UTC 版)
「東京スカイツリー」の記事における「計画の基本的情報」の解説
計画名:業平橋押上地区開発計画(新タワー計画) 所在地:東京都墨田区押上一丁目1番1号他 建築主:東武鉄道、東武タワースカイツリー 施工:大林組 設計・監理:日建設計 監修者:澄川喜一、安藤忠雄 階数:地下1階・地上29階・塔屋4階(床のない層は除く) 高さ:634m 敷地面積:36,844.39㎡(施設全体)建築面積:31,832.60㎡(施設全体) 延べ面積:229,410.30㎡(施設全体) 建設地点:ほぼ平行する東武伊勢崎線と北十間川間の幅約100m強と都営地下鉄浅草線に囲まれた場所に一辺約68mの三角形型の基礎。東西に向く一辺は北十間川とほぼ平行。 構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造鉄骨:最大直径2.3m、厚さ10cm 基礎工法:場所打ちコンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)工法固有名称:ナックルウォール工法基礎の深さ:50m 地上部分本体重量:約41,000t 用途:電波塔、展示場、店舗、ミュージアム、事務所、ホール、各種学校、地域冷暖房施設、駐車場 電波塔内の施設:放送施設・展望施設(第1展望台・第2展望台)・商業施設ほか高さ350mの第1展望台天望デッキにはレストランやカフェ、ショップなども併設される。また4階には出発ロビー、5階には到着ロビーがそれぞれ設置される。 高さ450mの第2展望台には天望回廊と呼ばれるチューブ型でガラス張りの回廊を設置。天望回廊は第2展望台の2つのフロアを結ぶ約110mのスロープになっている。 エレベーター:地上4階からH350の高さにある第1展望台まで約50秒間の分速600m/40人乗り4台(東芝製、うち2台は1階まで到達する)、第1展望台とH450の高さにある第2展望台を結ぶ約30秒間の分速240m/40人乗り2台(日立製)、昇降距離が464.4mと日本最長である、地下駐車場(地下1階)から天望回廊の更に上の高さであるH458までを結ぶ分速240m(非常時:分速540m)27人乗り業務用2台(東芝製)、そのほかにも第1展望台内の移動用に1台(日立製)、タワーの足元の施設に4台がある(日立製)。 収容人数:天望デッキ(第1展望台):約2,000人、天望回廊(第2展望台):約900人 非常階段数:2523段(地上1階から天望回廊上のH458フロアまでの数。ノンスリップの色はA階段が緑、B階段が赤である)。 タワー周辺は東京スカイツリータウンとして整備され、地上31階建てのオフィス棟のほか、中層の商業棟、広場、約1,100台分の駐車場なども建設された。 高度・高さを示す「H」は、Height の頭文字で示している。例えば、高さ350mならH350で示される。
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