西羌国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 04:25 UTC 版)
南天諸国と共に銀河帝国(北天)と国境を接する異民族国家。専制君主制であるが、王族である秦一族が共同で国政を担う場面が多い。
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西羌国
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秦罵(しんば) (西羌王→戦死) 銀河西方の西羌国の国王。 五丈とは長年に渡って衝突を繰り返し、その鎮圧に手を焼いていた比紀弾正が五虎将を国境守備に当てる事で、ようやく動きを押さえた。五虎将亡き後、再び野心を燃やし亡命していた玄偉の進言もあり五丈侵攻の軍を興す。 秦起(しんき) (西羌王国将軍) 西羌王 秦罵の弟。 悪い意味での役人肌で、甥の秦宮括を五丈に売り渡して王座に就こうと企む。しかし、林則嘉からは「竜王は身内を売る者を好まない」として捕縛される。 秦宮括(しんていかつ) (西羌王国太子→西羌王→戦死) 西羌王 秦罵の嫡男。西羌国一の豪傑である。 父に甘言をもって近づいた玄偉を嫌い、遠ざけるよう進言するが逆に父の怒りを買い、謹慎させられる。秦罵が竜我の手により討たれると叔父の秦起と共に五丈への復仇戦を挑み、五丈傘下の項武と激戦を繰広げる。 戦後、竜我の度量の大きさに心服し五丈と講和を結ぶが、公叔の言に唆され、再び五丈に戦いを挑む。斉王都奪取には成功するものの、南天侵攻より反転してきた竜我率いる部隊に殲滅され斬死。享年34。 秦壮架(しんそうか) (西羌王国将軍→戦死) 西羌王 秦罵の次男。西羌国では兄 宮括に次ぐ豪傑で、弓馬に長けている。 斉王都奪取の後、武王都攻略の指揮を執るが、武王都から贈られる酒と美女に溺れて日数を無駄遣いしてしまう。結局これが竜我率いる部隊の反転を許してしまう事になり、自身も戦死させられた。 秦横車(しんおうしゃ) (西羌王国将軍→戦死) 西羌王 秦罵の三男。兵法に深く通じている。 武王都攻略の指揮を執る次兄 壮架の補佐を務める。十日にわたり酒宴を続ける次兄に諫言するが、逆に言いくるめられて渋々酒宴に参加したことが原因で次兄と共に戦死する。 西羌皇太后(せいきょうこうたいごう) (西羌王国皇太后→死亡) 西羌王国皇太后で秦宮括、壮架、横車、公旦の母親。 夫を殺された恨みを忘れられず、また竜我を成り上がりと見下してもいた。その情緒過多ぶりを蹄庖と公叔に利用され、秦宮括を強引に自立へ追い込み、五丈討伐をそそのかす。しかしその目論見は大失敗に終わったばかりか、怒涛のごとく殺到する五丈軍に怯えた領民に討ち取られ、その首を五丈へ差し出されるという因果応報の如き最期を遂げる。 万殷寂(ばんいんじゃく) (西羌相氏) 西羌では著名な占い師であり、皇太后お気に入りのアドバイザー。政治上の重要な決定に関わったこともあった。皇太后に呼ばれ出仕するが、皇太后に大凶の相を見てとり、さらには無謀な出兵をすることを聞かされたことで皇太后の死を予見。当たり障りのないことを言って皇太后の機嫌をとった後、安全のために都から姿を消した。
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