西条町馬木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/09 01:33 UTC 版)
西条町馬木 | |
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大字 | |
![]() 久善田神社 | |
北緯34度21分27秒 東経132度43分23秒 / 北緯34.35750度 東経132.72306度座標: 北緯34度21分27秒 東経132度43分23秒 / 北緯34.35750度 東経132.72306度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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人口情報(2025) | |
人口 | 392 人 |
世帯数 | 189 世帯 |
面積(2020) | |
4.544964137 km² | |
人口密度 | 86.25 人/km² |
郵便番号 | 739-0033 |
市外局番 | 082 |
ナンバープレート | 広島 |
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西条町馬木(さいじょうちょううまき)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
西条地区南部に位置しており、黒瀬地区に面する。町内は東広島呉自動車道の馬木インターチェンジも設置されており、西条・黒瀬地区両方面の玄関口の一つとなっている。
国道375号線と黒瀬川沿いに、南北に細長い集落が広がる。八幡神を祀る久善田(くぜんた)神社が町内にあり、秋季例祭では神楽が披露される[2][3]。
町名は「牧」が転訛したものだと考えられており、実際古代には当地に牧があったと推測されている[4]。旧板城村村域の一部であり、同村の役場が当地に置かれていた[4]。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡馬木村他4村が合併し、賀茂郡板城村が発足する。馬木村は「馬木」として板城村の大字となる[4][5]。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 板城村が分割され、隣接する西条町、黒瀬町に編入されて消滅する。馬木は西条町に編入され、西条町の大字となる[4][5]。
- 1974年(昭和49年)4月20日 - 西条町が周辺3町と合併し、東広島市が発足。馬木は「西条町馬木」として東広島市の大字となる[4][6]。
- 2007年(平成19年)11月3日 - 東広島呉自動車道の上三永IC~馬木IC間が開通。町内に馬木ICが設置される[7]。
- 2015年(平成27年)3月15日 - 東広島呉自動車道の馬木IC~黒瀬ICが開通し、同自動車道が全線開通となる[7]。
交通
鉄道
バス
道路

高速道路
一般国道
主要地方道
施設・名所など
- 久善田(くぜんた)神社
学区
公立小・中学校に通学する場合、板城小学校ならびに向陽中学校に通学することになる[9]。
面積
2020年時点での面積は4.544964137km2である[10]。
世帯数・人口
2025年1月末での世帯数は189世帯、人口は392人である[11]。
脚注
出典
- ^ “住居表示未実施区域一覧(地区別)”. 東広島市 (2013年11月25日). 2025年2月7日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 998.
- ^ “2024年10月19日、東広島市馬木久善田神社秋季例祭が開催され、堀神楽団が神楽を奉納いたします。”. 安芸太田町神楽協議会. 2025年2月9日閲覧。
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 149.
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 59.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 654.
- ^ a b “東広島・呉自動車道”. 広島県. 2025年2月9日閲覧。
- ^ “路線バス(広島県)|JRバス中国株式会社”. JRバス中国株式会社. 2025年2月7日閲覧。
- ^ “東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ”. 東広島市 (2024年4月1日). 2025年2月7日閲覧。
- ^ “広島県東広島市西条町馬木 - 人口総数及び世帯総数”. 人口統計ラボ. 2025年2月7日閲覧。
- ^ “2025(令和7)年1月大字別人口” (Excel). 東広島市. 2025年2月7日閲覧。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。
- 西条町馬木のページへのリンク