黒瀬町国近
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/10 14:16 UTC 版)
黒瀬町国近 | |
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大字 | |
![]() 清誓寺 | |
北緯34度21分08秒 東経132度43分03秒 / 北緯34.35222度 東経132.71750度座標: 北緯34度21分08秒 東経132度43分03秒 / 北緯34.35222度 東経132.71750度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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人口情報(2024) | |
人口 | 870 人 |
世帯数 | 429 世帯 |
面積(2020) | |
6.86543155 km² | |
人口密度 | 126.72 人/km² |
郵便番号 | 739-2502 |
市外局番 | 0823 |
ナンバープレート | 広島 |
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黒瀬町国近(くろせちょうくにちか)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
黒瀬地区最東部に位置しており、西条地区に面する。農村地帯ではあるが、馬木ICが至近距離にあることから、工場もいくつか設置されている。
近世までは隣接する森近(現西条町森近)とともに国近森近村を構成していた。町村制施行後も国近森近の名は大字として存続したものの、1955年に国近と森近に分割された[2]。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡国近森近村他4村が合併し、賀茂郡板城村が発足する。国近森近村は「国近森近」として板城村の大字となる[2][3]。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 板城村が分割され、隣接する西条町、黒瀬町に編入されて消滅する。これに際し、国近森近は黒瀬町に編入される国近と西条町に編入される森近に分割される[2][3]。
- 2005年(平成17年)2月7日 - 黒瀬町他4町が東広島市に編入される。国近は「黒瀬町国近」として東広島市の大字となる[4]。
交通
鉄道
バス
JRバス中国の路線バス及び、東広島市のコミュニティバス「黒瀬さくらバス」が利用可能である[5][6]。
JRバス中国
黒瀬さくらバス
- 渋・長貫 - ショージ - 黒瀬支所
道路
一般国道
施設・名所など
- 清誓寺
- 松崎水神社
学区
公立小・中学校に通学する場合、板城西小学校および黒瀬中学校に通学することになる[7]。
面積
2020年時点での面積は6.86543155㎢である[8]。
世帯数・人口
2024年10月末での世帯数は429世帯、人口は870人である[9]。
脚注
出典
- ^ “住居表示未実施区域一覧(地区別)” (PDF). 東広島市 (2013年11月25日). 2024年12月10日閲覧。
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 320.
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 59.
- ^ “合併後の住所の表し方/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年12月10日閲覧。
- ^ “路線バス(広島県)|JRバス中国株式会社”. JRバス中国株式会社. 2024年12月5日閲覧。
- ^ “<黒瀬町>黒瀬さくらバス/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年12月5日閲覧。
- ^ “東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ”. 東広島市. 2024年12月10日閲覧。
- ^ “広島県東広島市国近 - 人口総数及び世帯総数”. 人口統計ラボ. 2024年12月10日閲覧。
- ^ “2024(令和6)年10月大字別人口” (Excel). 東広島市. 2024年12月10日閲覧。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。
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