八本松町原
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 07:07 UTC 版)
八本松町原 | |
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大字 | |
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広島県立農業技術センター
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北緯34度24分10秒 東経132度41分10秒 / 北緯34.40278度 東経132.68611度座標: 北緯34度24分10秒 東経132度41分10秒 / 北緯34.40278度 東経132.68611度 | |
国 | ![]() |
都道府県 | ![]() |
市町村 | ![]() |
人口情報(2024) | |
人口 | 3,765 人 |
郵便番号 | 739-0151 |
市外局番 | 082 |
ナンバープレート | 広島 |
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八本松町原(はちほんまつちょうはら)は、広島県東広島市の町名。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
八本松地区の中央部に位置し、旧原村の大半を占める。東で西条町寺家ならびに西条町下見に接しており、広島大学生向けのアパートも散在する。
西条湖とも呼ばれるかつての湖水が消滅した後、「原」が出現したことが名前の由来だと考えられている[2]。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡原村が単独で村制施行する。全域が大字「原」となる[2][3]。
- 1956年(昭和31年)9月1日 - 賀茂郡川上村、吉川村、原村が合併して八本松町が発足する。原は八本松町の大字となる[2][4]。
- 1967年(昭和42年) - 西条町下見と境界変更(日月不明)[2]。
- 1974年(昭和49年)4月20日 - 八本松町が周辺3町と合併し、東広島市が発足。原は「八本松町原」として東広島市の大字となる[2][5]。
交通
鉄道
町内に鉄道は通っていない。最寄り駅はJR山陽本線の八本松駅。寺家駅や西条駅も利用可能である。
バス
八本松駅と広島大学を結ぶバス(JRバス中国[6]と芸陽バス[7]による共同運行)と、西条駅と吉川工業団地を結ぶバス(芸陽バス[7]による運行)が町内を走っている。
道路
- 広島県道67号馬木八本松線
- 広島県道332号吉川西条線
- 広島県道335号津江八本松線
- 西条バイパス - 七ツ池交差点で県道67号と接続しており、福山、三原方面の片方向のみ出入口が設置されている。
施設・史跡など

- 広島少年院
- 貴船原少女苑 -女子少年院
- 県立広島学園 - 児童自立支援施設[8]
- 東広島市立原小学校
- 東広島市立八本松小学校
- 広島県立総合技術研究所農業技術センター
- 原郵便局
- 東広島警察署原駐在所
- 陸上自衛隊原村演習場
- 槌山城跡
- 道祖園自動車学校
教育
公立小学校に通学する場合、住んでいる場所に応じて原小学校、八本松小学校、吉川小学校のいずれかに進学することになる。いずれの小学校に入学した場合でも、進学先の中学校は八本松中学校である[9]。
世帯数・人口
2024年9月末での世帯数は2029世帯、人口は3765人である[10]。
ゆかりのある人物
出典
- ^ 住居表示未実施区域一覧(地区別)
- ^ a b c d e 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 656.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 637.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 626-627.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 654.
- ^ 路線バス(広島県)|JRバス中国株式会社
- ^ a b 芸陽バス路線図(西条・豊栄)2022.12
- ^ 県立広島学園 - 県立広島学園 | 広島県
- ^ 東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ
- ^ 2024(令和6)年9月大字別人口
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』(初版)東京堂出版、1990年9月。 ISBN 4-490-10280-1。
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