装備することができるもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 16:35 UTC 版)
「ウィザードリィのアイテム」の記事における「装備することができるもの」の解説
以下に挙げるものは基本的にキャラクターが装備することによってその恩恵を得られるものである。逆に、多くのアイテムは装備しないと効果が現れない。装備可能なアイテムは職業や種族によって定められる。なかには装備者に呪いを与える物もある(物によっては呪いの対象は性格や種族などが合致しない者に限られる)。呪いを有するアイテムを装備すると何らかの手段で破壊しない限り別のアイテムに装備し直すことができなくなる。能力の上昇幅はアイテムによって異なり、ゲームの進行に伴って効果の高いものが手に入りやすくなる。また、装備品の中にも「つかう(Use)」ことによって呪文と同じ効果を発揮するものもある。キャンプ時にスペシャルパワーと呼ばれる秘められた力を解放して特別な効果を得られる品もある。 武器 敵モンスターに対して攻撃するためのアイテム。武器によってダメージ幅が定められており、命中率や1ターンあたりの攻撃回数に修正が加えられる。ただし初期の作品では、こうした武器の性能はゲーム中では一切表示されないので、装備して実戦で使いながら性能を把握する必要がある。シナリオ#1 - 3では前衛(パーティの3人目まで)しか実際には攻撃できない。シナリオ#5以降は槍や弓などの長射程武器が登場し後衛(パーティの4 - 6人目)も攻撃できる。シナリオ#6以降ではスキル制の導入により「剣」「斧」「棹状武器」などとさらに細かく分類され、またスキルとは別に持ち手の概念が入り両手用、メイン(利き手用)、サブ(利き手と逆の手でも扱える。即ちメイン+サブかサブ2つで二刀流が可能)に分類される。 防具 敵からの攻撃を防ぐためのアイテム。装備するとアーマークラス(AC)値が低下し、敵の攻撃を受ける確率が減る。AC値はゲーム中で確認できる。1種類ごとそれぞれ1つずつ装備することができる。鎧・衣服 胴体に身につける防具。基本的に、防具の中で最も効果が高い。シナリオ#6以降では上半身と下半身にさらに分類される。 盾 片手に持って敵の攻撃から身を守る防具。シナリオ#6以降では両手武器の概念が登場し、それを装備している場合は盾を持てなくなる。 兜・帽子・冠 頭部に身につける防具。 篭手・手袋 左右の手にはめる防具。種類が少なく、装備可能なクラスも限られる。 靴 左右の足に履く防具。シナリオ#6以降に登場(#5以前も靴らしき品はいくつか出るが「その他の品」扱い)。 その他の品 装備することができるアイテムのうち指輪や魔除けなどの、武器にも防具にも分類されないもの。特定の呪文と同じ効果を発動したり、他の防具同様にACを下げたり、あるいは特殊な防御効果を得られる。作品によっては装備せずとも所持するだけで効果を発揮するものや、スペシャルパワーを解放しなければ意味のないアイテムも登場する。
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