第8の哨戒 1943年9月 - 11月とは? わかりやすく解説

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第8の哨戒 1943年9月 - 11月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 11:20 UTC 版)

グレイバック (SS-208)」の記事における「第8の哨戒 1943年9月 - 11月」の解説

9月26日グレイバック8回目哨戒シャード (USS Shad, SS-235) とウルフパック構成し東シナ海向かった途中ミッドウェー島セロ (USS Cero, SS-225) がウルフパック合流。このウルフパックは、アメリカ潜水艦部隊最初編成されたもので、セロ座乗したチャールズ・モンセン(英語版司令指揮受けた10月10日午後グレイバック北緯2834東経13833分 / 北緯28.567度 東経138.550度 / 28.567; 138.550の地点輸送船団発見して魚雷を4本発射し1つ命中音を聴取する10月14日16時45分グレイバック北緯2735東経12730分 / 北緯27.583度 東経127.500度 / 27.583; 127.500の地点シンガポールから高雄経て六連向かっていた特務艦高崎タンカー日南丸(飯野海運、5,175トン)、特設運送船応急タンカー)高瑞丸(高千穂商船、7,072トン)のサ13船団発見魚雷2度わたって5本発射し、高瑞丸に2本命中させて撃沈した。高瑞丸の船名は、翌15日夜に救助した高瑞丸乗組員への尋問判明した10月22日3時45分には北緯2649東経12503分 / 北緯26.817度 東経125.050度 / 26.817; 125.050の地点上海からラバウルに向かう丁四号輸送部隊第三輸送隊発見し特設運送船粟田丸(日本郵船、7,397トン)に魚雷4本を命中させて撃沈した10月27日未明グレイバックシャード北緯2825東経130度02分 / 北緯28.417度 東経130.033度 / 28.417; 130.033の奄美大島津高灯台西方海域でマ08船団発見船団には駆逐艦汐風が護衛についていた。0時27分、船団中の貨客船賀茂丸(日本郵船、8,524トン)にシャードからの魚雷1本が命中し賀茂丸は沈没を防ぐべく応急修理の上2230分ごろに修理のため奄美大島久慈湾座礁した次いで6時20分、賀茂丸から脱出した乗船者収容作業を行うため停止していた貨客船富士丸日本郵船、9,138トン)の後部グレイバックからの魚雷2本が命中し富士丸6時45分沈没した。残る貨客船鴨緑丸大阪商船、7,362トン)は富士丸遭難者の救助行ったのち一旦避退したものの、進路戻して航行中12時25分にグレイバック射程内に入り魚雷1本が命中した不発終わったグレイバック一連の攻撃により魚雷使い果たした10月29日夕刻北緯2900東経12430分 / 北緯29.000度 東経124.500度 / 29.000; 124.500の地点で2隻の漁船発見して5インチ砲の砲撃を行うが、戦果得られなかった。11月10日グレイバック45日間行動終えてミッドウェー島帰投した。

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