第8の哨戒 1943年10月 - 11月
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「トートグ (潜水艦)」の記事における「第8の哨戒 1943年10月 - 11月」の解説
10月7日、トートグは8回目の哨戒でパラオ方面に向かった。10月22日、トートグはファイス島近海に浮上し、同島にあるリン酸塩工場に対して艦砲射撃を浴びせた。11月4日、トートグはマラカラル水道沖で輸送船団に対して雷撃して、第30号駆潜艇を撃沈し、タンカーや3隻の貨物船を損傷したと判断した。第30号駆潜艇の撃沈が公認されたが、本物の第30号駆潜艇は1944年12月24日にバーベロ (USS Barbero, SS-317) の雷撃により喪失しており、実際の戦果はゼロだった。トートグは魚雷を全て使い切ったので、以後2日間はこの輸送船団を位置を知らせつつ追撃したが、結局振り切られた。11月18日、トートグは41日間の行動を終えてミッドウェー島に帰投した。
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