第8の哨戒 1944年2月 - 4月
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「グロウラー (潜水艦)」の記事における「第8の哨戒 1944年2月 - 4月」の解説
1944年2月21日、グロウラーは8回目の哨戒で東シナ海に向かった。ミッドウェー島で給油の後に哨戒海域に針路を向けたが、台風の影響により到着が一週間遅れた。また哨戒海域においても、しばしば潜望鏡観測が不可能なほどの悪天候に悩まされた。それでも3月22日には北緯27度55分 東経129度15分 / 北緯27.917度 東経129.250度 / 27.917; 129.250の地点で2隻の輸送船を発見し、輸送船帝瑞丸(元ドイツ船モーゼル/大同海運委託、8,428トン)に対して魚雷を4本発射して1本が命中したと判断されたが、実際には回避された。4月10日には、北緯24度28分 東経144度42分 / 北緯24.467度 東経144.700度 / 24.467; 144.700の地点で250トン級監視艇を撃沈した。4月17日、グロウラーは55日間の行動を終えてマジュロに帰投。艦長がトーマス・B・オークリー・ジュニア少佐(アナポリス1934年組)に代わった。
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