名古屋市水道敷設事務所1号形蒸気機関車とは? わかりやすく解説

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名古屋市水道敷設事務所1号形蒸気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 09:06 UTC 版)

1号形は、名古屋市水道敷設事務所[1]1909年(明治42年)に工事用として購入したタンク式蒸気機関車である。なお、この呼称は、正式な形式が付与されていなかったため、便宜的に付与したものである。[誰によって?]




  1. ^ 1908年(明治41年)2月19日付で水道布設仮事務所より名古屋市水道布設事務所に改称『名古屋市水道誌』(国立国会図書館デジタルコレクション)。その後企業名は名古屋市水道局を経て現在の名古屋市上下水道局となっている。
  2. ^ メーカーのリストではこの番号であるが、1, 2には3760, 3761の銘板が取り付けられていたのが実見されている。製造番号3760の製造が本形式よりも遅かったことから、何らかの事情で製造番号(銘板)が振替えられた可能性がある。また、金田茂裕は、著書『O&Kの機関車』の中で、製造番号順に2, 3, 1であるとしている。
  3. ^ 釜山温泉軌道という該当会社はないが明治42年6月設立の釜山軌道(東莱軽便鉄道)が釜山-東莱温泉間6哩を結んでおり『釜山要覧』(国立国会図書館デジタルコレクション)機関車写真が『日本鉄道旅行地図帳』朝鮮台湾16頁に掲載されている。
  4. ^ 正しくは福川林業株式会社『日本全国諸会社役員録. 第25回』小林駅 (宮崎県)と同社工場を結んだ専用線『鉄道院年報. 大正3年度』でその建設工事に使用された西裕之『特撰森林鉄道情景』講談社、2014年、114頁


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