平和公園アクアタワーとは? わかりやすく解説

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平和公園アクアタワー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/03 12:59 UTC 版)

平和公園アクアタワー
Heiwa Park Aqua Tower
情報
用途 給水塔・展望塔
構造設計者 丹羽英二建築事務所[1]
事業主体 名古屋市上下水道局
管理運営 名古屋市上下水道局
構造形式 SRC造
階数 地上3階
高さ 約50m[2][注 1]
竣工 2002年平成14年)
開館開所 2002年(平成14年)2月19日[2]
所在地 464-0022
愛知県名古屋市千種区平和公園1丁目
座標 北緯35度10分41.4秒 東経136度58分40.5秒 / 北緯35.178167度 東経136.977917度 / 35.178167; 136.977917 (平和公園アクアタワー
Heiwa Park Aqua Tower
)
座標: 北緯35度10分41.4秒 東経136度58分40.5秒 / 北緯35.178167度 東経136.977917度 / 35.178167; 136.977917 (平和公園アクアタワー
Heiwa Park Aqua Tower
)
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平和公園の北端に位置する

平和公園アクアタワー(へいわこうえん - )は、愛知県名古屋市千種区にある給水塔展望塔

概要

2002年平成14年)、名古屋市上下水道局が名古屋市東部丘陵地域への安定給水と災害時の給水場として平和公園の敷地北端に設置した「平和公園配水場」に建つ給水塔で、敷地内にある児童公園の地下に置かれた配水池から塔内のタンク(容量600立方メートル)にポンプで水を汲み上げ、自然流下させる事で高台への水圧を確保する事を本来の目的としている。

外観は曲面が用いられた奇妙な形状だが、内部にはエレベーターを除けば基本的にタンクなどの給水設備しか入っていない。地上約40メートル[2](標高約120メートル)に展望室が設けられており、北側は壁になっているものの、東側は猿投山中央アルプス、西側は鈴鹿山脈までを一望できる。南側は東山スカイタワーの方向でかなり遠くまで見渡せるが、足元に広がるのが平和公園(墓地)といういささか特殊な景観となる。なお、夜は閉鎖されているために夜景を観る事は出来ない。

ギャラリー

開館日時

アクセス

  • 名古屋市営バス 「光ヶ丘」(市バス:基幹2系統、池下11系統、星丘11系統)バス停下車、徒歩ですぐ。

平和公園配水場

平時においては前述のように利用されているが、災害による停電時でも非常用発電機でポンプを動かし、配水池の水を汲み上げる事で応急給水が可能な「応急給水センター」として市北部方面の応急給水や応急復旧の前線基地としての役割を担う。

脚注

注釈

  1. ^ 高さなどの正確な数値は一般向けに公表されていない。

出典

  1. ^ 丹羽英二建築事務所 作品 宗教施設・その他
  2. ^ a b c 『日本展望タワー大全』(2020年9月10日、かねだひろ著、辰巳出版発行)93頁。

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