猪高配水場とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 猪高配水場の意味・解説 

猪高配水場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 15:13 UTC 版)

猪高配水場

情報
用途 配水場
事業主体 名古屋市上下水道局
管理運営 名古屋市上下水道局
構造形式 鉄筋コンクリート造
高さ 48.1 m
開館開所 1965年昭和40年)
所在地 465-0021
愛知県名古屋市名東区猪子石二丁目1101番地
座標 北緯35度11分09.7秒 東経137度00分21.8秒 / 北緯35.186028度 東経137.006056度 / 35.186028; 137.006056
テンプレートを表示

猪高配水場(いだかはいすいじょう)は、愛知県名古屋市名東区猪子石二丁目にある名古屋市上下水道局の給水施設。

概要

猪高配水場は名古屋市上下水道局の給水施設で、犬山取水場で取り入れた水を春日井浄水場に送水のうえ浄化して水道水を作り、ここから送られた水を名古屋市東部丘陵地域に配水している[1][2]。さらに、猪高配水場を経由して名古屋市緑区の鳴海配水場にも送水している[1]

配水方法は1965年昭和40年)の竣工当初より暫くはポンプによる圧送式であったが、1984年(昭和59年)の配水塔の完成により自然流下式となった[3]。配水塔は総容量7,500立方メートル(うち有効容量4,100立方メートル)、高さは地盤面から48.1メートルである[4]。配水塔内の水は配水池からポンプで供給する。なお、配水池は3つあって、うち2つは配水場施設内に敷設されているが、残る1つは隣接する明徳緑地公園の地下に設けられている。風致公園であるため、設置に当たっては植樹やグランド整備を行なった[2]

歴史

  • 1965年昭和40年)10月:猪高配水場(2号配水池)稼働開始[2]
  • 1969年(昭和44年)11月:1号配水池稼働開始[2]
  • 1979年(昭和54年):3号配水池稼働開始[2]
  • 1984年(昭和59年)5月:配水塔稼働開始[4]

施設外観

アクセス

脚注

出典

参考文献

  • 名古屋市上下水道局 『名古屋市水道百年史』名古屋市上下水道局、2014年9月1日。 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「猪高配水場」の関連用語

猪高配水場のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



猪高配水場のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの猪高配水場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS