田野大輔
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田野 大輔(たの だいすけ、1970年 - )は、日本の社会学者。甲南大学文学部教授[1]。専門は歴史社会学、ドイツ現代史、ナチズム研究[2][3]。研究分野は、ナチ・ドイツにおけるマスコミュニケーションの問題、特に宣伝や娯楽、セクシュアリティに関する研究、余暇・厚生の領域における日独文化交流の研究[4]。
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- ^ “【発表!!】紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30”. 紀伊國屋書店. 2023年12月16日閲覧。
- ^ “「紀伊國屋じんぶん大賞2024 読者と選ぶ人文書ベスト30」を発表”. 紀伊國屋書店 (2023年12月15日). 2023年12月16日閲覧。
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- ^ “専門知と民主主義を考える――行き過ぎた相対主義の中でーー『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(岩波書店)刊行記念イベントから”. 文学通信 (2023年12月8日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ “君も本棚を作ってみないか?(田野大輔)”. 大月書店. 2023年8月27日閲覧。
- ^ “「田野大輔は、本棚自作を通じて、本との関係や研究の意義についても考えています。彼は、本棚自作は「本を読むことと同じくらい、知的な喜びと創造性をもたらす」と言っています」”. Daisuke Tano @tanosensei (2023年2月16日). 2023年8月30日閲覧。
- ^ “ウェブ連載「君も本棚を作ってみないか?」(田野大輔)開始!”. 大月書店. 2023年8月27日閲覧。
- ^ “甲南大 手作りギョーザに思いを込めて”. 神戸新聞 (2022年11月9日). 2023年7月27日閲覧。
- ^ “今日から3日間学園祭ですが、保健所および大学当局から「手作り餃子は調理工程が多いので認められない」「冷凍餃子を使って下さい」と身も蓋もないことを言われたので、出店を取りやめました。”. Daisuke Tano - X (2023年11月3日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ 星野学「(テークオフ)大阪経済大学准教授・田野大輔さん ナチズム体制を「美」から読み解く」『朝日新聞』2007年10月27日夕刊be土曜6面、p. 10。
- ^ 井上章一 (2012年9月26日). “愛と欲望のナチズム 田野大輔著”. 日本経済新聞 電子版. 2019年12月11日閲覧。
- ^ a b “陸軍中野学校指導下の沖縄秘密戦からコロナ騒動まで。批判的思考を奪う行為に対しては、日ごろから立ち向かうこと!”. 集英社新書プラス (2020年4月3日). 2023年7月27日閲覧。
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- ^ “第19回本屋大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』著者・逢坂冬馬の最新長篇『歌われなかった海賊へ』10月18日発売!”. prtimes (2023年9月29日). 2023年12月16日閲覧。
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- ^ “昭和の選択「破局への条約 三国同盟 ~松岡外相と影のキーマン大島浩~」 [BSプレミアム[BS4K] 9月21日(水) 午後8:00 ~ 9:00]”. NHK (2022年9月18日). 2023年12月16日閲覧。
- ^ 石田勇治,田野大輔,小野寺拓也『文藝春秋2023年12月「ヒトラーは「良いこと」もしたのか?」』中央公論新社、2023年11月10日、180-194頁。
- ^ “大月書店通信*第133号(2020/2/28)”. 大月書店 (2020年3月8日). 2023年7月27日閲覧。
- ^ “【音声配信】特集『検証・ナチスは「良いこと」もしたのか?』田野大輔×小野寺拓也×荻上チキ×南部広美▼2023年7月17日(月)放送分”. TBSラジオ (2023年7月17日). 2023年7月27日閲覧。
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