特急列車廃止後の展開
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485系あかべぇ塗装車の「あいづライナー」 485系国鉄特急色車の「あいづライナー」 485系元小山車の「あいづライナー」 583系の「あいづライナー」 2003年(平成15年)10月1日:「あいづ」「ホリデーあいづ」を快速列車に格下げし、愛称を「あいづライナー」に統一・変更。特急料金を廃止し、自由席は普通運賃のみで乗車可能となる。「あいづライナー」には、引き続き観光需要にも対応するためグリーン車連結編成を投入。 「ばんだい」「あいづライナー」の停車駅 郡山駅 -(喜久田駅)- 磐梯熱海駅 - 猪苗代駅 - 磐梯町駅 - 会津若松駅(- 塩川駅 - 喜多方駅) 括弧内の駅は「ばんだい」の一部列車が停車。 2004年(平成16年)8月31日:「あいづライナー」運転休止。ただし、名目上10月15日まで運行され、10月16日に「ばんだい」「あいづライナー」の名称を廃止。 2007年(平成19年)3月18日:快速「あいづライナー」を仙台車両センター485系「あかべぇ」車で運転再開。「あいづライナー」の他にも列車愛称のない全車自由席快速列車も設定された。後述する元小山車を除いて、ヘッドマークは「あいづ」のものが流用された。 全車普通車で、1 - 4号車が自由席、5・6号車が指定席とされた。 「あいづライナー」(2代)の停車駅 郡山駅 -(喜久田駅)- 磐梯熱海駅 - 猪苗代駅 - 磐梯町駅 - 会津若松駅( - 塩川駅 - 喜多方駅) 喜久田駅は3・4号のみ停車。 会津若松駅 - 喜多方駅間は多客期の1・4号のみ運転。 2007年(平成19年)9月2日:「ばんだい」で運用されていた455系電車の営業運転終了により「さよなら455系あかべぇ号」が郡山 - 喜多方間で1往復運転された。 2011年(平成23年)6月2日:2011年春に「あかべぇ」車が郡山総合車両センターに入場し、国鉄特急色へ塗装変更。 2012年(平成24年)2月25日:小山車両センターから仙台車両センターに転属した485系6両編成に「あかべぇ」と「起き上がり小法師」のラッピングを施工し、「あいづライナー」に投入。国鉄特急色編成は検査・故障時の代走用に変更。 2015年(平成27年)3月14日:使用車両老朽化により「あいづライナー」が廃止。同年3月15日に団体専用列車として「さよなら快速「あいづライナー」」が運転された。 2016年(平成28年)12月29日:帰省向けの臨時列車として、キハ48形「みのり」を使用した快速「あいづ」が翌年1月まで運転される。以降、2019年-2020年シーズンまで設定された。 2020年(令和2年)3月14日:指定席車両の設定に伴い、快速「あいづ」が設定される。定期列車としての「あいづ」の愛称の復活は17年ぶりである。
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