特急列車・快速列車との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 16:15 UTC 版)
「ホームライナー」の記事における「特急列車・快速列車との関連」の解説
前述したように、ホームライナー等は特急列車や快速列車への置き換えによって数を減らしつつある。特急に格上げされたケースとしては常磐線の「フレッシュひたち」(現在の「ときわ」)の一部や琵琶湖線・JR京都線の「びわこエクスプレス」、かつての鹿児島本線の「川内エクスプレス」などが存在する。 地区によっては元からホームライナー等を設定せず、代わりに同様の性格を持つ特急(いわゆる通勤特急)を運行しているケースもある。JR西日本北陸地区の「おはようエクスプレス」「おやすみエクスプレス」、JR四国の「ミッドナイトEXP」「ホームエクスプレス阿南」、JR九州の「かいおう」などが該当する。また、ホームライナーを運行している路線であっても、JR東海の中央線やかつてのJR東日本の総武快速線や高崎線のように、並行して通勤特急も運行し両者を共存させることにより、短距離利用はホームライナー・長距離利用は特急(または新幹線)と振り分けることで利用客の遠近分離が図られている線区もある。 JR西日本の山陰地区や広島地区では「通勤ライナー」を名乗るホームライナーと同様の性格の列車が運行されているが、こちらは追加料金を要しない一般の快速列車である。山陰地区ではかつて特急形車両が使用されていた。
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