清水和彦とは? わかりやすく解説

The Water Of Life

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 05:19 UTC 版)

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The Water Of Life
出生名 清水和彦
生誕 1971年3月15日
出身地 日本滋賀県長浜市
死没 (2004-01-29) 2004年1月29日(32歳没)
学歴 桃山学院大学卒業
ジャンル J-POP
職業 シンガーソングライター
活動期間 1997年 - 2004年
レーベル Sony Records(1997年 - 2001年)

The Water of Life(ザ・ウォーターオブライフ)は、HAPPY DRUG STORE清水和彦のソロユニット名である(ただし、デビューはこちらが先)。原語は新約聖書の一節にあり“不滅の命を与える水”という意味である。

清水和彦

1971年3月15日滋賀県長浜市に生まれる。13歳の時に兄のギターを借りて弾いたのが音楽との出会い。19歳で下関シーモール・アマチュアバンド・コンテスト「ミュージック・エイド '90」に参加し、優勝。以後、楽曲製作とオーディション応募の日々が続く。桃山学院大学時代にはアコースティックギターサークルで活動し、数々の楽曲を製作していた。

1994年ソニーレコードSD制作部主催のオーディション「Voice 2」にて2200人の応募者の中からトップで合格。再び製作期間に入り、デビューまでに200曲を超える曲を書き続けた。

1997年10月1日、デビューシングル『うそ』発売。1998年10月1日、1stアルバム『コクハク』発売。ヒロシミ→ズ(→HAPPY DRUG STORE)結成の2000年までほぼ2か月ごとに作品を発売していた。

また、1990年代後期のミュージシャンとしては早くからインターネット上にウェブサイトを開設したり、ネット限定の企画やインターネット上での番組配信などをいち早く行っており、当時としてはかなり斬新な試みを多く行っていた。これらの一部は現在でも公式ウェブサイトにて閲覧可能である。

なお、彼のトレードマークとしていたJONKO製作のWATER君はもともとはネット上のキャラクターである。ネット上から生まれた自分のキャラクターを自身のCDやPVに登場させる演出はYUKIなどが近年行っているが、日本のミュージシャンとしてはWOLが先駆けとなっていた。

晩年の2002年から2003年にかけては椛田早紀の実質的なプロデューサーとしても活躍していた。

2004年1月29日、交通事故にて死去。32歳没。

エピソード

  • 使用していたパソコンはWindowsで、WEBデザインから楽曲の編集まで行うプロ並の知識を誇っていた。
  • TFM系列の番組DEEPER STREET木曜日で「DEEPERSTREET木曜日向上委員会」というコーナーにレギュラー出演。番組スタッフを率いてパンクバンドDAMEZを結成。毎週、新曲を発表するという企画を実行した。バンド内では、ピエールと名乗り、作曲、G、Keyを担当していた。

作品(現在すべて廃盤)

8cmシングル

  • First Morning(SRDL-4443 / 1998年1月21日 / SONY MUSIC)
    1. First Morning
    2. お気楽JOURNEY
    3. First Morning(Backing Track)
  • 水の言葉(SRDL-4507 / 1998年4月22日 / SONY MUSIC)
    1. 水の言葉
    2. 喜怒哀楽
    3. 水の言葉(バラード・ヴァージョン)
    4. 水の言葉(Backing Track)
  • 風のすみか(SRDL-4553 / 1998年8月21日 / SONY MUSIC)
    1. 風のすみか
    2. ゴメンナサイ
    3. 風のすみか(Backing Track)
  • クロール(SRDL-4638 / 1999年7月1日 / SONY MUSIC)
    1. クロール
    2. あの場所で
    3. クロール(Backing Track)
    4. あの場所で(Backing Track)

マキシシングル

  • うそ(SRCL-4025 / 1997年10月1日 / SONY MUSIC)
    1. うそ
    2. うまくやれよ
    3. Cross
    4. 花はどこへ行った
  • Long Long Road(SRCL-4716 / 1999年11月20日 / SONY MUSIC)
    1. Long Long Road
    2. 花火(OYOBI track)
  • ART IN NAGAHAMA(限定シングル)(WM-1001 / 2002年10月1日 / 自主制作)
    1. ART IN NAGAHAMA
    2. 星のかけら

アルバム

コクハク
the WATER of Life in TAKASAKI ACOUSTIC HISTORY
WATER MUSICのみで発売されたライブ盤
シャワー
Live for 君の味方で発売されたミニアルバム
a tribute to the water of life「太陽の子供たちへ」
逝去後にWATER MUSICのみで発売されているトリビュート盤。WOL自身の未発表曲も収録

提供曲

タイアップ

  • 風のすみか:cx系ドラマ『緋の稜線』主題歌
  • お気楽JOURNEY:お気楽JOURNEYテーマ
  • LONG LONG ROAD :全国競輪施行者協議会・競輪場の見える街CMソング
  • First Morning :鉄道物語
  • 告白:世界エイズキャンペーンイメージソング
  • クロール:テレビ東京系アニメ『エデンズボゥイ』エンディングテーマ、 日本ポラロイドカメラ「シャオ」CMソング
  • ゴメンナサイ:MBSテレビなにわ友あれ赤井英和』エンディングテーマ

また、松崎菊也のいかがなものかのテーマ、BGMを手がけた。

関連項目

外部リンク



清水和彦

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The Water Of Life」の記事における「清水和彦」の解説

1971年3月15日滋賀県長浜市生まれる。13歳時に兄のギター借りて弾いたのが音楽との出会い19歳下関シーモール・アマチュアバンド・コンテスト「ミュージック・エイド '90」に参加し優勝以後楽曲製作オーディション応募日々が続く。桃山学院大学時代にはアコースティックギターサークルで活動し数々楽曲製作していた。 1994年ソニーレコードSD制作部主催オーディションVoice 2」にて2200人の応募者の中からトップ合格。再び製作期間入りデビューまで200曲を超える曲を書き続けた1997年10月1日デビューシングル『うそ』発売1998年10月1日1stアルバムコクハク発売ヒロシミ→ズ(→HAPPY DRUG STORE結成2000年までほぼ2か月ごとに作品発売していた。 また、1990年代後期ミュージシャンとしては早くからインターネット上ウェブサイト開設したり、ネット限定企画インターネット上で番組配信などいち早く行っており、当時としてはかなり斬新な試み多く行っていた。これらの一部は現在でも公式ウェブサイトにて閲覧可能である。 なお、彼のトレードマークとしていたJONKO製作のWATER君はもともとはネット上のキャラクターである。ネット上から生まれた自分キャラクター自身CDPV登場させる演出YUKIなどが近年行っているが、日本ミュージシャンとしてはWOL先駆けとなっていた。 晩年2002年から2003年にかけては椛田早紀実質的なプロデューサーとしても活躍していた。 2004年1月29日交通事故にて死去32歳没。

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