清水 咲子 (しみず さきこ、1992年 4月20日 - )は、栃木県 大田原市 (旧湯津上村 )出身[ 2] の女子元競泳 選手。水泳指導者。専門種目は個人メドレー 。ミキハウス に所属していた。
人物
湯津上村 立湯津上中学校 、作新学院高等学校 、日本体育大学 卒業 [ 3] 。日本体育大学大学院在学中。
中学1年生から高校3年生までみゆきがはらSSに所属しており、萩野公介 や森洋介 などと練習していた。2015年 にミキハウス入社。
専門種目は個人メドレー 、中でもバタフライ と平泳ぎ が得意。
2014年 に400m個人メドレーで日本選手権 初優勝を果たす。同年アジア大会、パンパシフィック選手権に出場。
2016年 のコナミオープンにおいて、400m個人メドレーで4分35秒04という自身初の日本新記録 を樹立し優勝。
2016年の日本選手権において、400m個人メドレーで2位に入賞し、初のオリンピック代表入りを果たす。
2016年のリオデジャネイロオリンピックにおいて、400m個人メドレー予選で4分34秒66をマークし日本新記録を樹立。決勝では4分38秒06で泳ぎ8位入賞。
2016年12月4日 、とちぎ未来大使 に任命された。
2015年、2017年 世界選手権出場。
2020年 のISL国際リーグでは200m平泳ぎ、200mバタフライ、400m個人メドレーなど過酷な種目に多数出場し、上位入賞を連発する得点ゲッターとなる。
2021年 の日本選手権兼五輪代表選考会において、400m個人メドレーに出場。五輪派遣標準記録を突破する4分38秒11を記録するも、後続の谷川亜華葉 にラスト5mで逆転され3位となり、代表落選。1位は大橋悠依 。200m平泳ぎは5位。同年4月20日、自身のインスタグラムで引退 を宣言。長く国際代表として活躍した水泳人生に幕を閉じた。
2021年6月30日 付で、所属していたミキハウスを退社。翌7月1日 に北島康介が社長を務めるマネジメント会社IMPRINTを契約[ 4] 。
2022年 4月から母校日本体育大学水泳部の競泳ブロック監督に就任[ 5] そして萩野公介と共に日体大大学院へ進学した。
2010年 日本選手権 400m個人メドレー 7位
2010年 高校総体 400m個人メドレー 優勝/200m個人メドレー 7位
2011年 日本選手権 400m個人メドレー 5位
2011年 日本学生選手権 200m個人メドレー 8位/400m個人メドレー 4位
2011年 国民体育大会 200m個人メドレー 8位
2012年 日本選手権 400m個人メドレー 6位
2012年 日本学生選手権 200m個人メドレー 5位/400m個人メドレー 2位
2012年 国民体育大会 200m個人メドレー 4位
2013年 日本選手権 200m個人メドレー 6位/400m個人メドレー 3位
2013年 ユニバーシアード 400m個人メドレー 3位/200m個人メドレー 4位
2013年 日本学生選手権 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 2位
2013年 国民体育大会 200m個人メドレー 優勝
2013年 東アジア大会 200m個人メドレー 3位/400m個人メドレー 2位
2014年 日本選手権 400m個人メドレー 優勝/200m個人メドレー 3位
2014年 パンパシフィック選手権 400m個人メドレー 4位
2014年 アジア大会 400m個人メドレー 2位
2014年 世界短水路選手権 200m個人メドレー 7位/400m個人メドレー 8位
2015年 日本選手権 200m個人メドレー 2位/400m個人メドレー 優勝
2015年 ジャパンオープン 200mバタフライ 2位/400m個人メドレー 優勝
2016年 コナミオープン 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝(日本新)
2016年 日本選手権 200m平泳ぎ 4位/200m個人メドレー 4位/400m個人メドレー 2位
2016年 リオデジャネイロオリンピック 400m個人メドレー 8位
2017年 日本選手権 200m平泳ぎ 3位/200m個人メドレー 4位/400m個人メドレー 2位
自己ベスト
2017年4月時点
長水路
200m個人メドレー 2分10秒51(2016年2月21日 )
400m個人メドレー 4分34秒66(2016年8月6日 )=(当時日本記録)
100m平泳ぎ 1分09秒84(2016年5月20日 )
200m平泳ぎ 2分24秒39(2016年4月9日 )
100mバタフライ 1分00秒86(2016年6月5日 )
200mバタフライ 2分09秒19(2014年6月21日 )
短水路
200m個人メドレー 2分05秒97(2016年1月24日 )=日本記録
400m個人メドレー 4分27秒51(2015年12月6日 )=日本記録
200mバタフライ 2分05秒93(2016年1月24日 )
脚注
外部リンク
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代