洸の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:23 UTC 版)
倉敷 栞(くらしき しおり) 声 - 茅野愛衣 洸の幼馴染でお隣さん。洸の両親から世話を任されており、朝起こしたり朝食に招待するなど「世話女房」役。傍目には非常に仲がいいため、よく遼太などからは夫婦だと囃されるが、特に照れたりはしない。ちなみに、父親は駅前広場のオリオン書房の店長である。栞の危機が洸が適格者に覚醒するきっかけとなった。 九重 永遠(ここのえ とわ) 声 - 野中藍 洸の従姉弟で新任のクラス担任教師。数学と情報処理を担当。実家は神社で宗介は祖父。童顔で背も小さい(板書の際に踏台が必要なほど)など生徒たちと変わらぬ見た目だが、れっきとした大人。だが、着任早々教え子でもある洸を他の教え子たちの前で普段の呼び名で呼んでしまうなど不安を抱かせる。 研究室からお呼びがかかるほどの才媛だが、それを断ってまで教師となった。宗介の道場では師範代を務めており、洸も一蹴できるほどの実力者。 容姿が『英雄伝説 軌跡シリーズ』のトワ・ハーシェルに酷似しており、声優も同じ。いわゆるスターシステムにより軌跡シリーズからの出張出演。野中によると「『閃の軌跡』から2,3年が経過し、社会人として働き始めたトワの気持ちで」という演技指導を受けたという。 九重 宗介(ここのえ そうすけ) 声 - 菅生隆之 永遠の祖父で洸にとっても母方の祖父にあたる人物。九重神社の神主かつ武道の達人。洸が中学生までは稽古をつけていたが、顔を出さなくなっているのが少し寂しい様子。洸に言わせると天賦の才能と向上心に恵まれた空ほど熱心に打ち込む気も極める気もなく、自らの才能に早々に見切りをつけてのこと。 征十郎や梧桐栄二など、非常に幅広い人脈を有している謎の人物。また、老齢ながら空と洸が束になっても敵わないというとんでもない戦闘技術を有する。蕎麦好きで蕎麦処「玄」が行き着け。 実は裏の世界にも通じており、10年前の災害にてグリードとも戦った。レムとも面識がある。 伊吹 遼太(いぶき りょうた) 声 - 阿部敦 洸の取り巻きグループの中心。洸、栞とは幼馴染みで、純も含めクラス内では4人でツルんでいることが多い。実力のある剣道部員だが、あまり部活には参加しておらず、家業の八百屋を手伝うこともある。 青春を謳歌するため彼女を作ろうと奮闘中だが、空回りしている上に自分に好意を抱く女子の存在にも気づいていない。SPiKAの熱狂的ファンの一人。神様アプリ事件では交通事故に遭うなど、不幸な立ち回りが多い。 ユキノ 声 - たかはし智秋 アンティーク店「ルクルト」の女店主。洸にアルバイトを斡旋している。美人だがアンニュイな雰囲気を漂わせ、年中二日酔いに悩む。実はどの組織にも所属していない裏の情報屋。当然、異界のことやグリードについても詳しい。更にはタロットのソウル・ディヴァイスを使う実力者。最終盤ではヤマオカ老人と共に実力の片鱗を伺わせる。
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