沿革と現状
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公立相馬総合病院は1970年(昭和45年)に相馬郡新地町と相馬市の一部事務組合によって「公立相馬病院」として開設された。相双地方の基幹病院として、1988年(昭和63年)に「公立相馬総合病院」と改称された。2011年(平成23年)に東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故により被災したが、現在まで診療を継続している。震災以降も、南相馬市立総合病院などの近隣医療機関に泌尿器科医、消化器内科医、小児科医などを派遣し、被災地医療の中核を担ってきた。 2012年(平成24年)に臨床研修指定病院に認定されて以降、福島県立医科大学附属病院、東北大学病院、横浜市立大学附属病院、横浜市立大学附属市民総合医療センターなどと連携し、地域医療及び被災地医療に特化した臨床研修プログラムを運用している。2014年(平成26年)4月に初めての臨床研修医が着任後、2014年度、2015年度の医師臨床研修マッチングにてフルマッチングを達成した。 日本医師会総合政策研究機構によると、相双地方には東日本大震災以前から深刻な医療従事者不足があった。人口10万人当たりの医師数は全国平均123人に比べて半数以下の61人にすぎず、看護師数も全国平均659人に比べてわずか259人であった。この数値は震災後さらに低下し、現在、公立相馬総合病院でも医療従事者不足の問題を抱えている。
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沿革と現状
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「三重県道429号佐原勢和松阪線」の記事における「沿革と現状」の解説
1962年(昭和37年)3月31日に路線認定を受けるが、未だに大台町と多気町(旧勢和村)の間は実質普通乗用車での往来が不可能である。 更に路線認定の2年後の1964年(昭和39年)3月31日には、車両制限令第5条第1項に基づき、「自動車の交通量がきわめて少ないと認める道路」に、県道429号の大部分である以下の区間(10.890km)が指定されてしまった。 多気郡大台町佐原(三重県道710号飯南三瀬谷停車場交点) - 多気郡多気町上出江(下出江との字境) そのような中、三重県松阪建設部では県道429号の以下の区間(約900m)を事業継続区間に指定し、路線改良を進めている 多気郡多気町下出江 - 松阪市小片野町 また、2009年(平成21年)は多気町古江で県道429号の道路改築事業費として1千万円が割り当てられている このほか、一部区間では改良が完了し、供用開始された区間もある。以下にその例を示す。 多気郡多気町上出江地内:1993年(平成5年)1月18日
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