沿革と芸風
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共に大阪府の出身。 1982年、新世界新花月にて『幸助・福助』の前身「それいけ!2匹」を結成。 翌1983年の角座初出演を皮切りに、松竹芸能の主要劇場に出演 その後、今宮えびす新人漫才コンクール、ABC新人漫才コンクール、NHK上方漫才コンテストなどの賞レースに入賞を果たし万人ウケの漫才と評され重宝される。 松竹芸能から和光プロダクションに移籍し『それいけ!2匹』から事務所の看板を背負った『和光亭幸助・福助』に改名。 その後、亭号を外した現行の『幸助・福助』に。 現在は営業のほかに天満天神繁昌亭や浅草東洋館にも出演中。 2008年11月13日、ワッハ上方ホールでコンビ結成25周年記念公演を挙行。師匠のレツゴー正児を加えた3人でレツゴー三匹のネタを披露し、他にも夢路いとし・喜味こいしのネタを現在風にアレンジして演じた。 夢路いとし・喜味こいしの名作漫才を演じる事を許された数少ないコンビでもある。 芸歴からすると既にベテランの領域に差し掛かっており、昨今流行の5分以内のショートスタイルのネタから1時間を超える大ネタまでこなせる舞台を選ばない漫才師である。
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