沿革と特徴の概略
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 06:44 UTC 版)
「全日本大学駅伝対校選手権大会」の記事における「沿革と特徴の概略」の解説
愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮西門前から、三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前までの間の8区間106.8kmで争われる。実施区間から、大会自体を指して「伊勢路」と呼称するメディアも少なくない。1988年11月6日の第20回記念大会以降、毎年11月第1日曜日に行われ、2020年で52回目を数え、優勝校には、秩父宮賜杯が贈られる。国際千葉駅伝の日本学生選抜への代表選考会も兼ねて開かれていた時期もあった。 1970年ごろ、箱根駅伝へ出場できない大学、特に東海学生陸上競技連盟の梅村淸明が中心となり、全国大会を開催しようという気運が盛り上がっていた。たまたま1970年は朝日新聞名古屋本社が第二次世界大戦後の新聞復刊20周年という節目で、その記念行事を仕切っていた波藤雅明が学生時代に東海学生陸上競技連盟に所属しており、この動きを察知して東海学連と朝日新聞社を結びつけたことにより、この大会が東海地区で実施されることとなった。
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