横浜の人々
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新井保 演 - 与座嘉秋 「ル・ヴィザージュ」の職人。夏美に好意を抱いているが、当の夏美にはまったく気づかれていない。恋のライバルの柾樹のことを嫌っている。南部鉄器職人の聡とは違って女々しい男で夏美に告白もできないうちに柾樹が盛岡に帰ることになり、柾樹が盛岡に帰ったら夏美と柾樹が一緒になってしまうとこぼして同僚の村田良雄に呆れられている。 村田良雄 演 - 渡部朋彦 「ル・ヴィザージュ」で働く洋菓子職人。NHK横浜のホームページによると彼は新井保よりも先輩である。 益田直子 演 - 堀有里 「ル・ヴィザージュ」アルバイトでレジを担当している。 藤村香織 演 - 相沢紗世 柾樹の同僚。柾樹と以前付き合っていたが、2年前にニューヨークに転勤して別れた。だが今でも柾樹に未練があり、同じ職場に復帰し、柾樹の立ち上げたブライダル企画にかかわることになったのをきっかけに柾樹にモーションを掛けた。女将修行を一度断念して戻って来た夏美を挑発しに来たこともある。 柾樹が盛岡へ帰る決意を固めた時は、なぜ柾樹が盛岡へ戻ろうと決心したのかを知るために、加賀美屋に客として訪れて、夏美と対峙する。そして柾樹と夏美の加賀美屋に対する思いや夏美の柾樹に対する信頼の思いを知って自分の負けを認めて横浜へ戻った。横浜へ帰ってからは柾樹の退職を渋る叔父の吉沢を説得して柾樹を盛岡へ送り出す。なお、香織は加賀美屋で彩華にも会ったが、彩華は香織が柾樹の知り合いであることに気がつかず、香織が柾樹の知り合いであることに気がついていた環をがっかりさせた。 柾樹退職後はブライダル企画を引き継ぎ仕事に燃えていた。夏美の結納の時は大阪に出張中で顔を出せなかったが、同僚を通じて祝福していることを伝えた。 柾樹が夏美と結婚した頃には別の仕事を手がけていたが、秋山譲二が加賀美屋に魔手を伸ばしてきた直後に柾樹から秋山の素性を調査してほしいと依頼を受けた。香織は友人達など八方に手を尽くして秋山の素性を調査。そして香織の調査と柾樹自身の調査の結果、盛岡でリゾート開発の計画があり、そのために外資の乗っ取り屋が暗躍している事と、秋山がその乗っ取り屋の一味であることが判明する。その後は加賀美屋を救うために柾樹に協力を申し出ている。 スペシャル版では、秋山が経営する会社のパートナーとなっている。 吉沢正人 演 - ささきいさお 「ホテルハーバーサイド横浜」副総支配人。柾樹の上司で香織の叔父。柾樹と香織が共同でブライダル企画を手がけることを望み、さらに深い関係になることを望んでいる。山室が預かっていた柾樹の退職願を破り捨て、引止めを開始した。だが香織の説得により柾樹の退職を認め、柾樹を盛岡へ送り出した。その後、秋山譲二によって加賀美屋が危機に陥った時には山室とともに香織に協力し、秋山の所属する会社の社外取締役の岸本(実は聡の父)に協力を求めるよう香織にアドバイスしている。なお、岸本は吉沢の古くからの友人であり、柾樹が岸本と会う段取りも彼がつけ、加賀美屋を救う足がかりを作った。 高林久美子 演 - 別府あゆみ 夏美の大学時代の友人で、夏美と柾樹のことを応援している。そのため、香織のことを快く思っておらず、職場で柾樹に迫る香織を妨害したりもしていた。 柾樹と夏美の結納の日には結納の後の会席の場に顔を出し、柾樹と夏美にプレゼントを渡した。 加賀美屋乗っ取り事件の時には山室と香織とともに吉沢に同行。岸本に会いにきた夏美と柾樹に対して岸本の情報を伝えた。 柾樹の同僚 演 - 佐藤幹雄、大門裕明、カネダ淳 結納のために「ホテルハーバーサイド横浜」を訪れた柾樹を祝福し、香織が仕事に燃えて元気に働いていることと香織が祝福していた事を柾樹と夏美に伝えた。 山室英喜 演 - 中原丈雄 「ホテルハーバーサイド横浜」企画部部長。柾樹の直接の上司で啓吾の友人でもある。優秀な部下の柾樹がホテルを辞めるのを残念に思っているが、基本的には柾樹と夏美のことを応援している。そのため、吉沢の柾樹に対する行為をあまり好ましく思っていなかったが、自身も吉沢の部下であるため、立場上積極的には抵抗できなかった。 その後、柾樹と夏美の仲人になり、結納の会場を手配した。初めての仲人ということもあり、喜びを隠せなかった。 山村道代 演 - 大沼百合子 山室の妻。
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