概要・位置
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マヨルカ島は地中海西部のバレアレス海にあるバレアレス諸島を構成する島であり、スペイン本土から見て東側に位置している。面積は3,640.11km2であり、バレアレス諸島ではもっとも大きく、日本の沖縄本島の約3倍である。2012年の人口は869,000人である。地中海の島嶼の中では面積は中規模であるとされるが、地中海における面積第3位のキプロス島に匹敵する人口を持つ。地中海の主要な島嶼の中ではひときわ人口密度が高く、人口第1位のシチリア島よりも高い人口密度を有する。 東西幅は96km、南北長は78kmであり、海岸線の長さは554kmである。バルセロナから見て約210km南、バレンシアから見て約240km東にある。フランスのマルセイユからパルマ・デ・マヨルカまでの距離は460km、アルジェリアのアルジェからパルマまでの距離は340kmである。地理学者のオノフラ・ルリャン(Onofre Rullan)は、マヨルカ島を山地と平地、内陸部と沿岸部、パルマとパルマ外という3つの軸によって8つの地域に分けている。 マヨルカは一つの小型の大陸である。無数の浜があり、山脈があり、鉄道があり、耕やされた平野、歴史的大都市(パルマ)、デパート、ブチク……があり、ミシュランの星印を持つレストラン(複数)では王侯貴族が食事をする。 — アンドリュー・イーメス『Insight guides, Mallorca & Ibiza』
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概要・位置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 16:30 UTC 版)
八ヶ岳南麓に位置する北杜市にある、縄文時代中期後半、曽利式期の集落遺跡である。湯沢川南の尾根筋、標高770から790メートルの西向きの緩い斜面に位置する。土地改良事業にともない、2003年(平成15年)に記録保存のための調査を実施したところ、縄文時代の貴重な集落遺跡であることがわかり、2004年(平成16年)から2007年(平成19年)にかけてあらためて発掘調査が実施された。 外径100メートル、内径40メートルほどの環状の区域に竪穴住居が営まれた環状集落である。集落の中央には、住居遺構の確認されない「中央広場」と呼ばれる空閑地がある。2003年(平成15年)の発掘調査では竪穴住居147軒(一部、住居かどうか確実でないものを含む)、土壙約400基が確認されている。また、縄文遺跡のほか、弥生時代の土壙、平安時代の竪穴住居、掘立柱建物、土壙なども確認されている。
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