森家の人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 06:30 UTC 版)
森国義 演 - 古田新太 鍛冶職人。妻とは結婚して約20年になる。鍛冶の仕事に誇りを持つが、需要が限られているため稼ぎが少ないことを嘆く。過去の過ちを知った上ですけろくを雇っている。仕事に対しては真摯な人物だが一家の大黒柱としては頼りなく、特にみさとの世話には積極的に関わろうとしない。酒飲みで酔うと刀のことを語りたがる。 佳子 演 - 宮本裕子 国義の妻。専業主婦。一見丁寧な物腰だが結構強引な所があり、自分がこうと決めると勝手に物事を進めてしまう性格。成績優秀なかめきちの将来を期待するが溺愛しており、受験勉強の傍らみさとの世話をする息子を不憫に思う。その反面、みさとにはあまり関心を持っておらず彼女の世話は二の次となっている。 かめきち 森家の長男。来年に大学受験を控える高校生。母親からは『かめちゃん』と呼ばれている。自他共に認める秀才で、模試で東大文科一類でA判定の評価を受けている。無類の納豆好き、また牛乳にこだわりを持っている。みさとを夜の散歩に連れていくのが日課だが、妹には複雑な感情を持つ。 みさと 演 - 幸田尚恵 森家の長女。詳しくは不明だが、生まれつき脳に障害がありその影響で言語障害と手足にマヒがある状態。言葉は話せないが、日常的に言葉にならない声を発している。1人では歩行できないためかめきちやすけろくなどに車椅子に乗せてもらい散歩に連れて行ってもらっている。お気に入りの赤ん坊の人形をよく抱いている。 すけろく 演 - 畠山勇樹 森家に住み込みで働く鍛冶職人の見習い。21歳。髪型は丸刈り。森家で修行生活をして3年目になるが、早く刀を打つ工程の仕事をしたいと思っている。真面目な性格で思いやりがあり、みさとに対しても好意的に接している。過去に違法薬物の使用及び刃物による傷害の罪で刑務所で過ごした時期がある。
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