按分票
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按分票(あんぶんひょう)とは、自書式投票において、その記述だけで判断すると複数の候補者や政党に該当しそうな記載である票を指す。
注釈
出典
- ^ “裁判例結果詳細 | 裁判所 - Courts in Japan”. www.courts.go.jp. 2021年11月6日閲覧。
- ^ “候補者と政党の「みどり」、選管が案分計算ミス”. 読売新聞. (2013年7月23日) 2013年7月24日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “同姓同名2人とも当選…案分票目立つ 佐賀”. 毎日新聞. (2017年1月30日). オリジナルの2017年1月30日時点におけるアーカイブ。 2017年1月31日閲覧。
- ^ “2人の青木しげるが立候補 60歳と47歳、結果に明暗”. 朝日新聞. (2021年2月2日) 2021年2月2日閲覧。
- ^ “同姓同名「鈴木かつみ」氏が明暗 千葉・勝浦市議選 現職は3選、新人は落選”. 毎日新聞(2019年4月22日作成). 2019年4月22日閲覧。
- ^ “同姓同名の2人、市議選に立候補 珍事態に選管の対応は”. 朝日新聞(2019年4月19日作成). 2019年4月22日閲覧。
- ^ 衆院選 比例代表 立民と国民の略称「民主党」に約200万票 - NHK NEWS WEB 2021年11月14日
- ^ 京都府内で「民主党」4万8000票 「あえて書いた」労組OBも - 毎日新聞 2021年11月5日
- ^ 共同通信 (2021年10月19日). “2人の「かめいあきこ」 島根1区、案分票発生も | 共同通信”. 共同通信. 2021年10月20日閲覧。
案分票
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:54 UTC 版)
「第49回衆議院議員総選挙」の記事における「案分票」の解説
2019年の参院選では党名の略称を旧・立憲民主党は「りっけん」、旧・国民民主党は「民主党」としていたが、今回の衆院選では立憲民主党と国民民主党が同じ「民主党」を略称として届け出ていた。そのため、各地の選挙管理委員会に「投票用紙に『民主党』と書いた場合はどうなるのか」との問い合わせが寄せられるなど、紛らわしい同一略称として有権者から戸惑いの声が上がった。総務省選挙課によると、投票用紙に「民主党」と書く場合はそれぞれの得票割合に応じて票を割り振る案分票となるという。「民主党」と書いた投票用紙は34の都道府県で、197万3362票あった。この件について、立憲民主党幹事長の福山哲郎はNHKや同党の神奈川県連に対して、「事務的なミスがあった」とコメントし、2022年開催予定の第26回参議院議員通常選挙において「りっけん」を略称として届け出る予定であることを明らかにした。 また、島根1区では読み仮名がいずれも「かめいあきこ」となる2人(亀井亜紀子と亀井彰子)が立候補したため、案分票が発生するとみられるが、島根県選挙管理委員会は候補者の票の判別方法について「他の候補への公正さを欠くためコメントはできない」とした。
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