2020年衆議院静岡県第4区補欠選挙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 08:40 UTC 版)
「同姓同名」の記事における「2020年衆議院静岡県第4区補欠選挙」の解説
2020年4月26日投開票の衆議院静岡県第4区補欠選挙には、年当初より立憲民主党など野党4党が推薦する無所属の田中健が立候補を表明していたが、同年4月1日、NHKから国民を守る党も別人の田中健を擁立することを発表。同姓同名による選挙となることとなった。公職選挙法の規定では投票用紙に候補者の氏名以外を記載すると無効となるが、静岡県選挙管理委員会は投票所の掲示に候補者名などに加えて年齢を掲載。投票用紙に年齢を付記して個人を区別することとし、年齢が書かれていなければ得票数に応じて案分することとなった。最終的に選挙の立候補者は4人となり、2人の田中健はいずれも落選した。同姓同名の案分票は3708票となったが、選挙の大勢に影響はなく波乱は起こらなかった。なお、NHKから国民を守る党が擁立した田中は選挙公報掲載・ポスター掲示をせず、選挙活動を全くしなかった。
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