2020年豊橋市長選挙
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2020年(令和2年)3月26日、国民民主党所属の浅井由崇県議が任期満了に伴う市長選挙に立候補することを表明。佐原は同年6月20日に開いた後援会幹部の会合と、6月21日に開いた自民党豊橋支部の会合に相次いで出席し、市長選での支援を要請。7月1日、記者会見し、市長選出馬を正式表明した。会見には新しく後援会長に就任した前JA豊橋組合長、選挙事務長に就く予定の山本明彦、選対本部長に就く予定の根本幸典らも同席した。9月28日、弁当販売業の鈴木美穂が出馬表明。10月4日、日本共産党は候補者を立てず、浅井由崇を独自に支援することを決定。10月7日、佐原陣営は企業団体後援会の設立総会を行うとともに、政治資金パーティーを開催した。 11月8日に執行された市長選で、連合愛知の推薦を受けた浅井由崇に大差で敗れ落選した。佐原は元々、4選を目指す早川勝への多選批判と、「市長任期の3期12年の条例化」を掲げて初当選した経緯もあり、浅井から矛盾をつかれ苦戦。また、わずか1カ月前に出馬表明した新人女性に1万票も取られるなど、自民公明の統制力の低下が浮き彫りとなった。11月16日、市長を退任。 ※当日有権者数:297,830人 最終投票率:43.14%(前回比:+13.32pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持浅井由崇 58 無所属 新 68,977票 54.27% (推薦)連合愛知、(自主支援)日本共産党 佐原光一 66 無所属 現 48,085票 37.83% (推薦)自由民主党・公明党 鈴木美穂 46 無所属 新 10,034票 7.89%
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