本流と流域自治体
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筑後川本流は先に述べた通り、上流より田の原川・杖立川・大山川・三隈川と名を変え、大分県日田市の花月川合流点より筑後川の名称になるが、河川法上では田の原川源流の瀬の本高原から流れる河川が筑後川である。本流が流れる自治体は熊本県・大分県・福岡県・佐賀県の四県、9市3郡にまたがる。 通称主要支流・分流流域県流域市郡田の原川 満願寺川(志津川)志賀瀬川小田川馬場川 熊本県 阿蘇郡 杖立川 中原川北里川津江川 熊本県 阿蘇郡 大分県 日田市 大山川 赤石川玖珠川 大分県 日田市 三隈川 花月川高瀬川庄手川 大分県 日田市 筑後川 大肥川隈上川佐田川小石原川巨瀬川広川宝満川田手川佐賀江川花宗川早津江川 大分県 日田市 福岡県 うきは市・朝倉市・久留米市大川市・柳川市・三井郡 佐賀県 鳥栖市・神埼市・佐賀市三養基郡
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本流と流域自治体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:37 UTC 版)
利根川本流は大水上山の水源から太平洋の河口まで流路延長322kmの長さを有するが、この間通過する自治体は群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県の四県、25市14町1村に及ぶ。本流の管理については1896年(明治29年)に旧河川法の制定に伴い、翌1897年(明治30年)9月11日付内務省告示第59号において管理指定河川区域が定められた。戦後1964年(昭和39年)の河川法改訂に伴い一級河川・二級河川の河川等級が導入されたことにより、翌1965年3月24日付建設省(国土交通省)政令で旧河川法下で定められた管理指定河川区域がそのまま一級河川の区域として指定された。現在、河川法の上で一級河川に指定されている利根川の本流は、 上流端:群馬県利根郡みなかみ町大字藤原地先(大水上山山麓水源) 下流端:茨城県神栖市波崎新港(左岸)および千葉県銚子市川口町(右岸)の河口 までとなっており、利根川本流は水源から河口まで一貫して一級河川の指定を受けている。このうち現在国土交通省が直轄で管理を行う「指定外区間」は、 上流端:群馬県伊勢崎市大字柴崎(左岸)と群馬県佐波郡玉村町大字小泉(右岸) 下流端:茨城県神栖市波崎新港(左岸)および千葉県銚子市川口町(右岸)の河口 となり、茨城県取手市と千葉県我孫子市を跨ぐ大利根橋を境に上流側を国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所が、下流側を利根川下流河川事務所が分割して管理している。一方指定外区間の上流端より上流域の利根川は河川法第9条第2項に基づく「指定区間」として、国土交通省が群馬県知事に管理を委任している。このため高崎市以北を流れる利根川は群馬県が河川管理を行うが、矢木沢ダム湖上流端より藤原ダム直下流に至る区間に限り、国土交通省が直轄管理を行う。 利根川本流の流域市町村流域県流域市町村(上流より記載)群馬県 利根郡みなかみ町、沼田市、利根郡昭和村、渋川市、北群馬郡吉岡町、前橋市、高崎市、佐波郡玉村町、伊勢崎市、太田市、邑楽郡大泉町、邑楽郡千代田町、邑楽郡明和町、邑楽郡板倉町 埼玉県 本庄市、深谷市、熊谷市、行田市、羽生市、加須市、久喜市 茨城県 古河市、猿島郡五霞町、猿島郡境町、坂東市、守谷市、取手市、北相馬郡利根町、稲敷郡河内町、稲敷市、神栖市 千葉県 野田市、柏市、我孫子市、印西市、印旛郡栄町、成田市、香取郡神崎町、香取市、香取郡東庄町、銚子市
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