本庄病院の医師・看護師とその関係者
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「神様のカルテ」の記事における「本庄病院の医師・看護師とその関係者」の解説
砂山 次郎(すなやま じろう) 北海道の牧場農家出身。医学部時代から一止の知己で、一止とは同じ寮の隣の部屋で4年間共同生活を送った腐れ縁がある。卒業後は大学病院の外科医局に入局、3年後に大学病院の人事に基づいて本庄病院の外科へ派遣される。新人看護師の水無に惚れている。北4病棟。『砂山ブレンド』という、苦いのか甘いのか分からないようなコーヒーを一止に勧めるが、舌が痺れるほど不味い。 『神様のカルテ』終盤ではすでに水無と付き合っている。 『新章・神様のカルテ』で水無と結婚する。 進藤 辰也(しんどう たつや) 『神様のカルテ2』から登場。一止からはタツと呼ばれる。実家は松本城下にある蕎麦屋。医学部時代は“医学部の良心”と呼ばれていた。将棋部に入っていたこともあり、一止の数少ない知人である。卒業後は東京の大学病院にいたが、ある出来事がきっかけで、地元に戻り本庄病院に就職した。 血液内科のエキスパートであるが、定時退勤が多いため、周りの評判は良くない。本庄病院に就職当初は、苦情が多く病院内での悩みの種となる。 進藤千夏と結婚しており、夏菜は娘。 外村(とむら) 救急部看護師長。年齢は30?歳にして独身、有能で美人の看護師。 東西 直美(とうざい なおみ) 病棟主任看護師。頭がよく、危急の際にも冷静でいられる優秀な看護師。南3病棟。東西が淹れるコーヒーは、砂山コーヒーとは、比べものにならないほど美味しい。(世界で二番目にうまい)と一止は言う。 水無 陽子(みずなし ようこ) 本庄病院に勤務する、まだ1年目の新人看護師。気立てが良く気がきく性格。栗色の髪をショートカットにした笑顔が可愛らしい。南4病棟。『神様のカルテ』次郎に好かれている。 後に砂山と付き合う。 御影 美雪(みかげ みゆき) 『神様のカルテ2』から登場。本庄病院に勤務する、気弱な1年目の新人看護師。 板垣 源蔵(いたがき げんぞう) 消化器内科部長。太った腹をゆすりながら豪快に笑うことから、一止からは「大狸先生」と呼ばれている。 『神様のカルテ2』で、古狐先生とは学生時代からの付き合いであり、ある約束をしたことが明かされる。 内藤 鴨一(ないとう かもいち) 消化器内科副部長。3日続けて働いても3日ゆっくり休んでも顔色が変わらず悪いことから、一止には「古狐先生」と呼ばれている。 一止に大学病院見学の機会を与える。『神様のカルテ2』では本名は内藤鴨一(ないとう かもいち)であることや、大狸先生とは学生時代からの付き合いであり、ある約束をしていることが明かされる。『神様のカルテ2』でリンパ芽球性リンパ腫により逝去。 内藤 千代(ないとう ちよ) 『神様のカルテ2』に登場。古狐先生の妻。和装が似合う気品ある女性で、一止は弥勒様と呼んでいる。古狐先生とは学生結婚である。 進藤 せつ(しんどう せつ) 『神様のカルテ2』に登場。辰也の母親で、蕎麦屋を一人で切り盛りしている。 進藤 千夏(しんどう ちなつ) 『神様のカルテ2』に登場。辰也の妻であり、一止の後輩。現在は東京の病院の小児科で働いている。彼女に起きたあることが原因で、辰也は地元に帰ることを決意する。旧姓は如月。医学部時代はテニス部に入っていたが、あるきっかけが元で将棋部にも顔を出すようになった。 進藤 夏菜(しんどう なつな) 『神様のカルテ2』に登場。辰也の娘で3歳。一止とハルをかなり気に入っている。 一止の娘の小春とも仲がよい。
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