星見高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 07:11 UTC 版)
土暮 咲良(つちくれ さくら) 本作の主人公の一人。部名は「むすび」。脚本担当。小学生の頃から漫画を描き続けているが友人・カレンの何気ない一言により自信を喪失し、作品を誰かに見せることへの恐怖感を覚えるようになる。高校入学をきっかけに破棄しようとした作品が、偶然ジャス子らによって新入生歓迎会で舞台化される。これをきっかけに自分の世界が他者を惹きつける快感を知り、諦めかけていた創作への思いを再燃させる。特徴的な寝癖にコンプレックスを持っている。 佐藤 萌佳(さとう もか) 星見高校演劇部2年生。部名は「ジャス子」。主に役者。偶然拾った咲良の漫画から脚本家としての才能を見出す。全国大会出場へ異様に執着しており、自身も入部後すぐに主役に抜擢されるなど役者としての才能の持ちあわせる。一方、演劇のことになると周囲のことが見えなくなりがちで、廃部の危機をもたらした「トラブル」の元凶と自覚している。 西田 菫 星見高校演劇部3年生。部長。部名は「ママ」。主に演出や照明を担当する。部名の通り演劇部の母親的存在。巨乳。基本的に優しいが、部員のためには教師に対して一歩も引かない芯の強さもみせる。 隅田 麗奈 星見高校演劇部2年生。部名は「ボーズ」。音響担当。部室の上にいることが多い。小柄で無口だが後輩を気遣う先輩としての自覚もある。 栗原 芽衣(くりはら めい) 星見高校演劇部1年生。部名は「いもに」。小柄でおさげ。新入生歓迎会でのジャス子の演劇に感動し部活見学へ。他校にそっくりな双子の姉「芽留」がいる。普段は控えめでおとなしいが、感動すると多弁になったり、断然キノコ、芋煮は味噌以外認めない等、食への強い拘りをみせる一面もある。 松嶋 蓮(まつしま れん) 星見高校演劇部1年生。部名は「リューグー」。長身で長髪。お菓子につられて演劇部に入部。マイペースだが、舞台での失敗をアドリブでカバーする等機転も利く。集合時には目印にされる。 カレン 咲良の10年来の幼馴染。吹奏楽部に所属。咲良を吹奏楽部に誘ったり、常に気にかけている。小学校のころ、咲良の漫画を「わからない」と言ったが、本人はそのことを忘れている。新入生歓迎会の演劇には「面白かった」と評した。 立川 星見高校の新任教師。ジャス子が貼った生徒会無認可の勧誘ポスター300枚を剥がす指示を与えられ、ポスター返却の際に裁断を頼まれていた咲良のノートを演劇部の部室に置き忘れる。当初演劇部の活動を冷ややかな目で見ていたが、あおはるマルシェでの観劇後は彼女たちへの態度を一変させた。学生時代は美術部に在籍。 里中 星見高校の教頭。演劇部顧問。あおはるマルシェまで演劇部の舞台を一度も観たことがなかった。
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