日環アリーナ栃木とは? わかりやすく解説

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日環アリーナ栃木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 09:45 UTC 版)

日環アリーナ栃木(にっかんアリーナとちぎ)は、栃木県宇都宮市西川田栃木県総合運動公園[注 1]にある、屋内スポーツ施設。メインアリーナ・サブアリーナ・屋内水泳場・多目的スタジオ・トレーニング室などで構成される[2]。栃木県で初めてPFIによって建設された施設で、三菱HCキャピタル(旧日立キャピタル)を筆頭企業とするコンソーシアムが設立した特別目的会社株式会社グリーナとちぎ」が運営する[6]


注釈

  1. ^ a b 実際には今宮四丁目14番5号(旧栃木県運転免許試験場、旧栃木県警察機動センター敷地)他に所在する[8][9][10][11]が、公称住所は栃木県総合運動公園の中央部にあたる西川田四丁目[12]としている。公式パンフレットでは、住所を「宇都宮市西川田4-1-1(県警機動センター跡地)」と表記し、カーナビゲーションシステムで検索する場合は「宇都宮市今宮4丁目」とするよう呼び掛けている[13]
  2. ^ 凹凸を付けることで、大谷石が削り出されているところをイメージしたものである[17]
  3. ^ 中高層建築物の外壁に大谷石を採用した事例がなかったため、耐久性と脱落防止に実験と検討を繰り返した[4]

出典

  1. ^ 永廣ほか 2021, pp. 98–99.
  2. ^ a b c d 県有施設へのネーミングライツ導入について”. 栃木県行政改革ICT推進課行政改革担当 (2021年2月18日). 2021年4月29日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i 【随所に“栃木らしさ”を】栃木県「総合スポーツゾーン」東エリア整備運営事業が着々進行中”. 建設通信新聞 (2020年10月10日). 2021年5月16日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l 永廣ほか 2021, p. 103.
  5. ^ a b c d e 新建築社 2021, p. 177.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m miyazawa_bunga(宮沢洋) (2021年4月8日). “栃木県初のPFIで梓・大成らの設計による巨大体育施設がオープン、「専兼の壁」は過去の話?”. BUNGA NET. 2021年5月16日閲覧。
  7. ^ a b c d 愛されるスポーツ拠点に 「日環アリーナ栃木」お披露目”. 下野新聞 (2021年3月22日). 2021年5月16日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 日環アリーナ栃木(栃木県宇都宮市)”. LiveWalker.com (2020年12月22日). 2021年5月16日閲覧。
  9. ^ 総合スポーツゾーン工事現場を見学 体育館など整備の東エリア 宇都宮”. 下野新聞 (2019年11月15日). 2021年5月16日閲覧。
  10. ^ スタジアム・アリーナ整備、全国で胎動】栃木、山梨、京都で新たな動き”. 日刊建設工業新聞ブログ. 日刊建設工業新聞 (2016年11月28日). 2021年4月29日閲覧。
  11. ^ a b c d 日環アリーナ栃木”. ナショナル・スタジアム・ツアーズ. 株式会社ティクシス. 2021年5月16日閲覧。
  12. ^ 県民総スポーツの推進拠点 栃木県総合運動公園東エリアホームページ”. 日環アリーナ栃木. 2021年5月16日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h 栃木県総合運動公園東エリア 日環アリーナ栃木”. 日環アリーナ栃木. 2021年5月16日閲覧。
  14. ^ 永廣ほか 2021, p. 101, 103.
  15. ^ 永廣ほか 2021, pp. 102–105.
  16. ^ a b c 永廣ほか 2021, p. 100.
  17. ^ 永廣ほか 2021, pp. 100–101.
  18. ^ 永廣ほか 2021, p. 101.
  19. ^ 21年度 グッドデザイン賞に栃木県内7件 スタジアムや菓子など”. 下野新聞 (2021年10月22日). 2022年6月12日閲覧。
  20. ^ 永廣ほか 2021, p. 104.
  21. ^ a b c 競技会場”. いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会宇都宮市実行委員会. 2023年2月9日閲覧。
  22. ^ 公認プール”. 日本水泳連盟. 2021年5月16日閲覧。
  23. ^ a b 飛び込み設備 国内屈指 練習用スペース、日本一の広さに 建設中の栃木県新屋内水泳場”. 下野新聞 (2021年2月24日). 2021年5月16日閲覧。
  24. ^ 利用の促進、続く模索... 維持管理費負担が課題に”. 下野新聞 (2022年11月13日). 2022年2月9日閲覧。
  25. ^ a b 日環アリーナ栃木 施設ガイド”. 栃木県総合運動公園. 2021年11月8日閲覧。
  26. ^ a b c d e f g h i ミズノ株式会社 (2021年3月21日). “「栃木県総合運動公園 東エリア」2021年4月から運営開始”. 時事ドットコムニュース. 2021年5月16日閲覧。
  27. ^ a b 第5回総合スポーツゾーン全体構想策定検討委員会 参考資料”. 栃木県. 2022年10月12日閲覧。 “Internet Archiveによる2017年1月16日時点のアーカイブページ。”
  28. ^ a b c d e f g 山田哲也 (2016年12月15日). “栃木県がPFIで一体整備、新体育館や屋内水泳場などを約293億円で”. 新・公民連携最前線 PPPまちづくり. 日経BP総合研究所. 2021年5月16日閲覧。
  29. ^ 「日環アリーナ栃木」オープン 水泳場など利用始まる”. 下野新聞 (2021年4月2日). 2021年5月16日閲覧。
  30. ^ a b 新アリーナに鳴りやまぬ拍手 ブレックス こけら落とし飾る白星”. 下野新聞 (2021年4月4日). 2021年5月16日閲覧。
  31. ^ ブレックス CS出場一番乗り 5連勝、名古屋Dに80-61”. 下野新聞 (2021年4月5日). 2021年5月16日閲覧。
  32. ^ 栃木県体育館、56年の歴史に幕 26日まで無料開放”. 下野新聞 (2021年3月25日). 2021年5月16日閲覧。
  33. ^ 作新の谷田圧巻、総合V 栃木県高校総体・体操男子個人”. 下野新聞 (2021年5月3日). 2021年5月16日閲覧。
  34. ^ ねんりんピックとちぎ”. 社会福祉法人とちぎ健康福祉協会生きがい健康部. 2021年5月30日閲覧。
  35. ^ 第76回国民体育大会関東ブロック大会 競技日程・会場・アクセス”. 第76回国民体育大会関東ブロック大会栃木県実行委員会事務局. 2021年5月30日閲覧。
  36. ^ DIVING リザルトサービス 2021年度”. セイコー (2021年9月). 2023年2月9日閲覧。
  37. ^ オリンピックチャンネル編集部 (2022年8月6日). “【飛込】日本選手権1日目:女子3m飛板飛込の三上紗也可が4度目の優勝”. オリンピックチャンネル. 国際オリンピック委員会. 2023年2月9日閲覧。
  38. ^ 新アリーナ、武道館の愛称決定 栃木県総合スポーツゾーン”. 下野新聞 (2020年12月22日). 2021年5月16日閲覧。
  39. ^ 永廣ほか 2021, p. 98.
  40. ^ <今宮線> 6/1(火) 総合運動公園東」停留所の移設について”. 関東自動車路線バス部 (2021年5月24日). 2021年5月30日閲覧。
  41. ^ 永廣ほか 2021, p. 99.


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日環アリーナ栃木(東エリア屋内競技施設)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:09 UTC 版)

栃木県総合運動公園」の記事における「日環アリーナ栃木(東エリア屋内競技施設)」の解説

栃木県警機動センター跡地新設メインアリーナサブアリーナ屋内水泳場備える。鉄筋鉄骨造り4階建てで、延べ床面積38524平方メートル総工費は約210億円。

※この「日環アリーナ栃木(東エリア屋内競技施設)」の解説は、「栃木県総合運動公園」の解説の一部です。
「日環アリーナ栃木(東エリア屋内競技施設)」を含む「栃木県総合運動公園」の記事については、「栃木県総合運動公園」の概要を参照ください。

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