日本におけるデジタルテレビ放送の仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/22 13:50 UTC 版)
「日本のデジタルテレビ放送」の記事における「日本におけるデジタルテレビ放送の仕様」の解説
※アナログ地上波については参考掲載。 放送種別放送方式信号形式映像方式音声方式伝送フレーム変調方式衛星位置偏波周波数(*1)物理チャンネル局発周波数(GHz)IF周波数(MHz)帯域幅(MHz)周波数間隔伝送ビットレート(Mbps)(*2)用途地上波(アナログ)(*3) NTSC アナログ、周波数変調 (FM) 29.97fps飛び越し走査(インターレース) アナログ、振幅変調 (AM) - 水平垂直 93.0~105.0(MHz) VHF-1~3(3ch) - - 6.0 6.0(*4) - 地上アナログ(*11) 173.0~219.0(MHz) VHF-4~12(9ch) 473.0~767.0(MHz) UHF-13~62(50ch) 地上波(デジタル) ISDB-T MPEG-2 TS MPEG-2ビデオ(メインプロファイル) MPEG-2 AAC(LCプロファイル) 帯域分割204ODFM DQPSKQPSK16QAM64QAM(OFDM) 6.0(*5) 23.3 地上デジタル(*11) BS ISDB-S 時分割48スロット(204バイト/スロット) TC8PSKQPSKBPSK(階層化伝送) 東経110度 右旋円 11.727~12.149(GHz) BS-1~BS-23(12ch) 10.678 1049.48-1471.44 34.5 38.36 52.17(TC8PSKの場合) NHK、民放(*6) 狭帯域CS(CS) DVB-S MPEG-2 BCMPEG-2 AAC(*7) TSパケットの同期バイトを8パケット毎に反転 QPSK 東経124/128度 垂直 12.268~12.718(GHz) K-1~K-27(14ch) 1590.00-2040.00 27.0 40/30 29.162 スカパー!プレミアムサービス 11.200 1068.00-1518.00 水平 12.288~12.733(GHz) K-2~K-28(14ch) 10.678 1610.00-2055.00 11.200 1088.00-1533.00 広帯域CS(CS110) ISDB-S MPEG-2 AAC(LCプロファイル) 時分割48スロット(204バイト/スロット) 東経110度 右旋円 12.291~12.731(GHz) ND-2~ND-24(12ch) 10.678 1613.00-2053.00 34.5 40.00 約39 スカパー! ケーブルテレビ(CATV) ISDB-C MPEG-2 BCMPEG-2 AAC TSパケットの同期バイトを8パケット毎に反転 64QAM(*8) - - 111.0~167.0(MHz) C-13~22(10ch) - - 6.0(*9) 6.0(*10) 29.162 ケーブル伝送(*11) 225.0~465.0(MHz) C-23~63(41ch) 1:周波数の数値は各物理チャンネル の中心周波数 2:デジタル放送のみが対象。規格上の許容最高値なので、実際の放送ではそれ以下で行われる 3:2011年のアナログ放送停止(予定)に伴い、それ以降VHF波のすべてとUHF53ch~62ch分が他の用途に転用 4:VHF-3ch~4ch間はC13ch~22chの割り当て 5:アナログ放送の終了後に7,8MHzへの拡張が可能。セグメント数は13(参考:ワンセグ) 6:デジタル放送/アナログ放送共通 7:HDTVでの際に採用 8:地上波デジタルのパススルーではOFDM 9:BSデジタルや広帯域CSの再送信では再多重化や分割方式で実現 10:C22ch~23ch間はVHF-4ch~12chの割り当て 11:ケーブルテレビのサービスとして地上波放送のパススルーを行う場合は、使用される周波数・物理チャンネルを含めて地上波放送の規格のままで伝送される
※この「日本におけるデジタルテレビ放送の仕様」の解説は、「日本のデジタルテレビ放送」の解説の一部です。
「日本におけるデジタルテレビ放送の仕様」を含む「日本のデジタルテレビ放送」の記事については、「日本のデジタルテレビ放送」の概要を参照ください。
- 日本におけるデジタルテレビ放送の仕様のページへのリンク